遊園地もある!?人気のサービスエリア・パーキングエリア5選
(休息站 by Wei-Te Wong)
一昔前なら高速道路のサービスエリア・パーキングエリアはトイレ休憩に立ち寄る程度の場所でしたが、今は違います。道路公団の民営化により驚くべき進化を遂げ、今はSA・PAめぐりを目的に高速道路に乗る人がいるくらい。今回は高速道路を利用する際に立ち寄ってみたい個性的なSA・PAをご紹介します。上りと下りで利用できる施設が違う場合がありますのでご注意ください。
東北自動車道・羽生パーキングエリア(上り)
(鬼平江戸処 by Norio NAKAYAMA)
東北自動車道は江戸時代の日光街道・奥州街道の現代版。江戸時代ということに着目し、鬼平犯科帳の世界が再現されています。敷地内には“鬼平江戸処”というお食事処があり、お江戸のグルメが楽しめます。ここは鬼平が生まれた1745年から江戸が華やいだ文化文政までの時代の町並みを再現したもの。みやげ処“屋台連”では東北道沿線商品や江戸老舗の名品、鬼平にちなんだ商品が取り扱われています。
ひとたび車やバスを降りれば、ここがサービスエリアなのか、という世界が広がります。高速道路にこのようなSAがどんどん増えれば車での移動も苦にならず、逆に楽しみの一つになりますね。
⇒東北自動車道・羽生パーキングエリア(上り)を経由することが多い宮城・仙台着の高速バスはこちら
刈谷ハイウェイオアシス
(刈谷ハイウェイオアシス by Yasunobu HIRAOKA)
遊園地のあるサービスエリア、それが“刈谷ハイウェイオアシス”。実はここ、高速道路とは別に一般道からも入ることができる仕組み。敷地内には無料のフィールドアスレチックや、天然温泉「かきつばた」があり、ちょっとした観光スポットになっています。ドライバーにとっては高速道路で気軽に足湯も利用できるありがたい施設。しかも料金が必要なアトラクションも格安!さらには“産直市場おあしすファーム”という食料品売り場も格安!ということで、近所の人も子供を遊びに連れてきたりお買い物に利用したりと大人気のSAなのです。
この刈谷ハイウェイオアシスで一番有名なのが“デラックストイレ”かもしれません。床には絨毯が敷かれ、木製のインテリアが落ち着く雰囲気。しかもソファーまで完備されており、あまりのゴージャスさ・清潔さに海外からの団体客がここで食事をしていたという話しまで。用事がなくても一度は立ち寄ってみたいSAです。
刈谷ハイウェイオアシス http://www.kariya-oasis.com/
⇒刈谷ハイウェイオアシスを経由することが多い大阪着の高速バスはこちら
東名高速・EXPASA足利(下り線)
(足柄SA by keyaki)
富士山が美しく見えることでも有名なエクスパーサ足柄ですが、この度、第三新東京市に近いという立地を活かして、エヴァンゲリオンとコラボイベント「NERV中日本 EVANGELION足柄」を開催しています。
エヴァンゲリオン初号機の立像の展示や、フードコートには第3東京市立第壱中学校風にラッピングされたスペシャルシートも。NERV購買部足柄出張所では限定グッズも買えますし、朝の8時から開店してくれているのもファンにとっては嬉しいところ。
2015年7月17日から12月23日まで
EXPASA足柄 http://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=4
⇒東名高速・EXPASA足利(下り線)を経由することが多い大阪着の高速バスはこちら
関越自動車道・寄居星の王子様PA(上り線)
南仏プロヴァンスをイメージしたPAで、施設のあちらこちらの星の王子さまからのメッセージが散りばめられています。クイズやコーラス、人形劇など、イベントも豊富で家族で立ち寄りたいSAです。
寄居星の王子さまPA http://www.driveplaza.com/special/lpp/
東名高速・浜名湖SA
浜名湖SAは浜名湖を見渡せる高台にあり、下りも上りも中でくっついているので両方から利用することが可能です。とても大きなSAで、飲食店も豊富。やはりここではウナギを食べたいところ。あと、敷地内からは浜名湖が一望できる場所があり、運転の疲れを忘れさせてくれるような景色です。
浜名湖SA http://www.driveplaza.com/sapa/1010/1010186/2/
⇒東名高速・浜名湖SAを経由することが多い愛知着の高速バスはこちら
2015年8月19日