観光バスで行く日帰り三重旅行 お昼ごはんはリッチに「老舗料亭 THE FUNATSUYA」編

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バス旅行、当てました。

バス

昨年末のことですが、バス日帰り旅行を見事当てまして。ええ。三重県の老舗料亭でお昼ごはんを頂き、夜は「なばなの里」でイルミネーションを楽しむ、というものです。いや~クジ運が特別良い方ではありませんので、当たった時には本当にびっくりしました。

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はい。こちらがその「ペア日帰りバス旅行 老舗料亭で味わう昼食&なばなの里イルミネーションツアー」を引き当てた幸運な人々です。総勢100名、バス3台に分乗です。

「なんだ案外あてた人多いじゃん」なんて思っておりましたが。主宰の阪急三番街のお姉さんいわく、計12万(!)回のガラポンくじに対し、当選は50組。確立0.04のラッキーですって。あらびっくり。

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自分の予想外の幸運をかみしめつつ、まったり車窓を眺めているうちに、あっという間に途中休憩の土山SAに到着しました。

いや~やっぱり観光バス旅行は楽ですねぇ。なにしろ乗り換えなし、自分で運転する苦労なし。目的地までリクライニングとクッションが快適な座席に身を任せ、車窓からの風景を眺めるもよし。うとうとするもよしです。

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今回の総走行距離は約270km。地図で見るともっとある様な気もしますが、ここまで約1時間半。渋滞につかまることもなく、心配していた雨も強い風もなく。良い感じです。

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あぁ!サービスエリア名物、謎のご当地料理。先ほど伊賀甲賀の里がありましたからね。「忍法炭火焼」なんて、非常に気になりますが、ますが! 老舗料亭のお昼ごはんがわたし達を待っています。ここはぐぐっと我慢です。

THE FUNATSUYA

 

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それからさらに1時間。やってまいりました、「THE FUNATSUYA」さんです。すでにお腹はグーグー抗議の声をあげておりますが、せっかくの老舗料亭。お庭の設えなどを愉しみつつ、写真を撮らねば。

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忘年会新年会などの宴会だけではなく、結婚式の披露宴などにも対応しているおかげかでしょうか? 純和風の設えにもかかわらず、絨毯敷きの玄関、廊下を靴のまま上がれます。これはけっこう嬉しい。

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さりげなく置かれた和傘。お濃い茶でも頂けるのかな~と思っていたらばなんと、喫煙所でございます。

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我らの食事会場は純和風の本館ではなく、洋風の新館。大きな窓から庭を見渡せる「GARDEN ROOM」にご案内。なにせ100名ですからね。

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机にお品書きがありましたので、すかさず激写。さすが料亭。前菜から温野菜に椀物にと料理の数が多い。楽しみです。

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なんと一人1本のドリンクサービスが阪急さんからありました。もちろんわたしはビール一択です。Viva昼酒。これぞ旅行の醍醐味。

これぞ味の饗宴。

主宰の阪急三番街さんや旅行社さんのご挨拶を聞きつつも、厨房から漂ってくる良い香りに鼻がひくひく。大人ですからね。ちゃんと待ちますよ。内心は両手にナイフとフォークを握りしめて、「はやく! はやく!」ですが。

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はいきました! 前菜の合鴨、カンパチ、鰯でございます。盛りつけが美しい。味はもちろん美味しい! 特に鰯の煮つけに添えられた梅肉ソースが気に入りました。

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つづきましては「穴子寿司」。お上品な口あたり。一口で食べられそうでしたが、あえてちょびちょびと。ごくごく薄く味つけられた、添え物の生姜まで美味しく頂きます。

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椀物は大きな蛤がふたつ。色鮮やかな人参と豆は焚き合わせたのかな。潮汁がなんとも濃くてうまい!

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お次の魚料理は、寒鰤です。「幽庵焼き」ってなんじゃらほい? ですが、薄桃色の茗荷が絶妙に魚に合いました。

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肉料理は牛サーロイン。

各料理はスーツ姿のお姉さんやコック服のお兄さんが音もなくサーブしてくれているのですが、わたしのお肉を見た瞬間、隣の旦那様が「君の方が大きい……」と恨みがましそうに言いましたので、替えてあげました。こちらは替えた「小さい」お肉。確かに大きくはありませんが、品数が多いので、これで十分じゃないかなぁ。

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さぁ料理はそろそろしめでございます。実はこの段階で、けっこうお腹がいっぱいになってきました。真鯛の焚き込みご飯は非常においしかったのですが、デザートおよびこれからの行程をこなすため、旦那さまに半分食べていただきました。

ちなみにこれらのコース。旦那様にとっては「あと三倍は食べられる」量だそうです。

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で。お待ちかねのデザートは「季節の」とついていたのに、何故かメロン。う~ん? メロンの旬は初夏のはず。南半球の旬でしょうか。

いやまぁね。2月は真冬ですから、本来ならば旬の果物なぞないのは分かっておりますよ。なんなら干し柿とかで良かったのですが。

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デザートでちょいと肩すかしをくらった気分ですが、老舗の味は十分堪能致しました。珈琲も濃い目でうまし。こちらも阪急さんのサービスだそうで。

ありがとう、ありがとう。これからも末長く利用させて頂きます。

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この船津屋さんの周辺には、「七里の渡」などの史跡や。

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川に面した古式ゆかしい「住吉神社」がありまして。今度ぜひゆっくり来てみたいですねぇ。

ということで日帰りバスの旅、「老舗料亭 THE FUNATSUYA」編。お楽しみいただけましたでしょうか? この後我らは「なばなの里」へと移動します。

 

THE FUNATSUYAhttp://www.thefunatsuya.com/

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