観光バスで行く日帰り三重旅行 「なばなの里」華麗なるイルミネーションショー 前編
老舗料亭の「THE FUNATSUYA」さんを後にして。「ナガシマリゾート」でウィンドショッピングを楽しんだ後、バスは一路「なばなの里」へ向かいます。ナガシマリゾートから車で数十分の距離ですが、お昼ごはんの心地よい満腹感とバスの快い揺れで眠気が……。
「なばなの」里到着
のんびりお昼寝している間に着きました。あぁバス旅行は楽ちん。添乗員さん付きの団体旅行ですから、切符を買う手間もなく、座席でのんきに待っていると入場券を配ってくださいました。
入り口でピースサインはお約束? この入場門だけ見ると、日本庭園か大きな旅館のようですね。
入口すぐの梅がもう八分咲きに。暖冬の影響かな?
こちらは入口はいってすぐの池です。この写真で気づきましたが、かがり火の設備もありますね。ついていたかな?
パンフレットにあるように、なばなの里は「豊かな自然と多彩な施設が調和した広大なオアシス」です。梅苑やベゴニアガーデンに薔薇園など魅力的な施設がありますが、今回の旅行のお目当てはイルミネーション。広いひろい園内のいたるところがライトアップされるそうですが、点灯までにはまだ数十分あります。帰車時間もありますから、いまのうちに他の施設を回りましょう。
やけどにご注意!
まずは「足湯」でございます。飲泉出来る場所もありました。
この足湯がね~……熱かったんですよ! 看板によれば泉温は気温7℃で59℃(!)とのことですから、もちろん加水しているのでしょうが、それでも熱い!
しかもわたし達が座った場所は、お湯の注ぎ口。そりゃ熱いわ。いやそこしか空いていなかったのですけれどね? 他の場所があかないかな~と見まわしてみても、皆さま平気な顔してずっと浸かっていらっしゃる。熱くないのでしょうか? ……わたしと旦那様は5分もつからないうちリタイアしました。
この足湯には100円で買えるタオルの自販機がありますが、粋に手拭いなんて持っていくと良いと思います。
とりあえずビール
さてさて足湯で温まった(熱せられた)おかげか、お腹が空いてきました。園内には蕎麦にとんかつ、中華料理と8つのレストランがございます。しかしここはビール一択、「長島ビール園」を選択。「昼にも飲んでいただろ!」なんて突っ込みは聞こえませ~ん。
入口すぐにずらりと並んだビールサーバーや。
ビアホールのような店内に、嫌でも期待が高まります。
「海賊のスペアリブ」や「ジャンボステーキ」なんて、ビールにいかにも合いそうな魅惑の料理が揃っております。が。時間は有限。広い園内を歩く事を考えれば、あまり食べ過ぎても……ということで。「里のソーセージ」に「おつまみセット」、「森のサラダカントリー風」を取りあえず頼みました。
さぁ、ビールです。まずは「ピルスナー」と「デュンケル」をチョイス。これで小ジョッキなんですよ? それを「うま~!」なんて旦那様と堪能しておりましたらば、料理が次々と運ばれてきました。が。
一皿がでかい!盛りつけの量が多い! 実はメニューを見ながら「ちょっと高め設定?」なんて思ったのですが、観光地だからこんなもんだろうとも納得もしていました。違った。量が多かったんや。
外に食品サンプルがあったのですが、良く見てなかった。えぇなにせ、ビールの魔力に幻惑されていましたから。近くのテーブルに運ばれていくスペアリブやジャンボステーキを見て、心底、頼まなくてよかったと思いましたよ。
皆様もこの「長島ビール園」では、注文の際にはご注意くださいませ。
「食べきれるのかなコレ……」なんて旦那様と顔を見合わせつつ、ビールはくいくいと喉を通っていきます。あぁ。泊まりならもっと飲むのになぁ……。
わたしが2杯目に頼んだのは、「ヴァイツェン」。ちょいと濁った色みが珍しいと頼んだのですが、不思議な味でした。確かに「口あたりがソフトで苦みが少ない」。わたしはその苦みとコクが好きなので、ちょっと物足りなかったかな?
おっと! 呑気に食べているうちに、イルミネーションが点灯されました。腹ごなしの為にも、そろそろ歩きましょうかね。
なばなの里:http://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/index.html/
長島ビール園:http://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/restaurant/beer.html/
2016年2月22日