ショーウインドーの中はまるで植物園~大阪の夏の爽やかな暮らし方のすすめ
「自然を身近に、夏の心地いい暮らし」と題したライフスタイルの展示がありました。場所は大阪阪急うめだ店のショーウインドーです。現場はまるで植物園のようにたくさんの植物に埋め尽くされていましたよ。
昔、植物はもっと人の身近にいました。人は二酸化炭素を排出し、植物はその二酸化炭素を吸って酸素を供給してくれる…。人と植物はそんな切っても切れない関係のはずなのに、最近家に植物がある家って少なくないでしょうか。そういう我が家にも植物がありません。庭もないので、枯れ草すらありません。切り花でも買ってくればいいのでしょうが、実際日々の忙しさに世話する手間が煩わしくて、それもありません。こういう人ってきっと私だけでなく、案外多いんでしょうね。
しかし、やっぱり空気清浄機ではどうにもならないことってあるんだと思います。人も生き物だから、人工物に囲まれた生活は本当は幸せではないのかもしれません。やっぱり人間らしく生きるには自然の存在は無視できません。
今回のこの展示で、自然との共存ということを考えさせられました。それでは実際に、どんな植物が夏の暮らしを心地よくしてくれるのか、見ていきたいと思います。
夏の植物はグリーンが一番
夏の植物を考えたとき、夏の花は限りがあります。植物とはいえ、直射日光が弱いものは結構多いんですね。やっぱり枯れてきたり、育ちにくかったり、人と同じように元気がなくなってしまいます。しかし、グリーンだったら、水が少なくても、直射日光でもしっかり育つ植物がけっこうあるんです。サボテンなどはその典型ですね。というわけで、ショーウインドーの中は夏の植物たちが勢ぞろいですよ。
真ん中にある大きな植物、これは「アガベアテナータ」ですね。この植物、すくっと立ち姿が美しくて、インテリアに最適ですね。その「アガベアテナータ」の周りで柔らかそうな葉を巻いているのが「ノリナ」です。こちらの「ノリナ」はふんわりとした印象で面白いですね。かばんの中は本がたくさんです。そして、「チランジア」がありますね。「チアンジア」ってエアプランツといわれるタイプの植物で、これもまた形が変わっていて人気があるものです。
こちらは奥に「柱サボテン」ですね。無造作にかけられた英文の記事が、外国の雰囲気を醸し出していますね。グリーンがたくさんあると、なんだか少し涼しそうに感じますね。
動物のような植物もいるんです
こちら見てください。まるで何かの生き物のようです。太い毛のついた足のようですね。でも、これも植物なんですよ。面白い植物がいるものですね。まるで動物のしっぽのようです。
夏はバスグッズが大活躍。そんなバスグッズにもグリーンをプラスしてみましょう。バスタイムは癒しタイムなので、最近はバスにもグリーンを置いている人が多いようですよ。
こちらはサボテンだらけです。ぐんぐんと育っていきそうな雰囲気ですね。 西部劇に出てきそうな立派なものですね。
どんどん生活にグリーンを取り入れよう
最近は水草を育てるのもはやっているので、このようなガラスの器にグリーンを入れてもきれいでしょうね。夏らしい雰囲気が素敵ですね。このようにガラスの器に入れたら、家の中でも土で汚さず鑑賞できるからいいかもしれませんね。ガラスの器がビー玉のようで面白いですね。
お洋服にまでグリーンです。ナチュラルな雰囲気が感じられますね。
服にグリーンてとても新進気鋭な感じがします。もっと世の中がコンピュータ寄りになれば、こういうグリーンを身近に感じるようなデザインは新しいものとして流行るのかもしれませんね。
こちらは寄せ植えです。家で楽しむなら色んなグリーンをランダムに入れていくのも素敵ですね。
靴にまでグリーンです。使わなくなった靴も、こうやって植木鉢代わりに使えば、なんだかかわいいですね。
「自然を身近に、夏の心地いい暮らし」いかがでしたか? これから本格的な夏の到来に向けて、さわやかに暮らす工夫をしたいものですね。きっと家の中に植物が自然がさわやかな風を運んでくれますよ。
2016年7月4日