阪急十三駅ホームでかき氷とそばを合わせた夏季限定「かき氷そば」を堪能!
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かき氷とそばを一緒にした「かき氷そば」
今年も気温が35度を超える日々が続き、かき氷が売れに売れている状況が続いてます。
関西でもかき氷を中心にしたかき氷専門店や、これまでかき氷を取り扱ってなかったお店も次々とかき氷を提供するなど、空前のかき氷ブームとも言えます。
そんな中、かき氷とそばを一緒の器で提供する「かき氷そば」なるものが発売されて、にわかに賑わいを見せているのをご存じですか!?
発売してるのは駅ホーム内にあるそば屋
かき氷そばを発売しているのは、駅ホーム内にある「阪急そば 若菜」!
昭和42年に阪急電鉄十三駅に私鉄では初めてとなる「立ち食いそば・うどん店 阪急そば」をオープンした後、派生業態が次々と生まれ、2014年10月4日、着席スタイルの阪急そば若菜としてリニューアル。
関西私鉄で一番最初に生まれた「阪急そば第一号店」となります。
普通のそばに大量の氷とお揚げを乗せた「かき氷そば」
お値段は単品500円、4種類の天ぷら添え700円で提供しています。
また、そばだけでなく、うどんにする事も可能となってますが、商品名はあくまで「かき氷そば」と銘打たれている事から、そばで食べるのを推奨している様な感じです。
11:00からの販売
かき氷そば(単品 500円)
ここで気をつけなければならないのは、11:00からの発売だという事。
店舗自体は7:00から営業していて、朝早くに出勤するサラリーマンの胃袋を満たしていますが、かき氷そばは少し落ち着いた時間からの販売開始となります。
ちゃんと麺つゆも添えられています
通常のそばに添えられている麺つゆも添えられていて、はたから見たら普通にそばを食べているかのような光景です。
氷が大量に乗っている対応策として、普通の麺つゆよりも濃度を濃くしているとの事で、これで味が薄まる心配も皆無ですね。
麺つゆにネギと少量のわさびを加えて、大胆に氷の上からぶっかけたら準備完了です。
氷は今流行りのキメの細かいふわふわ食感ではなく、少し粗めに削られたガリガリの氷なので、たっぷりの麺つゆをかけても溶けずに形を保ってます。
氷のシャリシャリした食感も感じつつ、そばも一緒に食べてみると、これが意外にも美味しい。
キンキンに冷えたそばは、のど越しもよくて食べやすいです。
さらに麺つゆのジュレも忍ばせてあるので、これだけ大量の氷があるにも関わらず、味が薄まる事なく、しっかりとそばの風味が楽しめます。
想像以上に冷えてるので、最後には麺の表面が若干凍っているほど。
かき氷とそばを同時に食べるなんて、いかにも関西らしい面白いメニューですが、食べてみると意外にも相性抜群で、この夏オススメの一品です。
販売してるのは十三店と西宮北口店の2店舗のみ
阪急そば若菜は十三店・西宮北口店・塚口店の3店舗を展開していますが、かき氷そばを提供しているのは十三店と西宮北口店の2店舗なので、訪問する際は気をつけて下さい。
学生さんは夏休み、社会人はお盆休みとなり、電車を使う機会もより多くなっていくと思いますが、阪急そば若菜は駅ホーム内にあるので、利便性は抜群で立ち寄りやすいと思うので、旅行がてらぜひ食べてみて下さい。
提供期間は7月9日~8月31日まで、状況に応じて延長も考えているとの事。
阪急そば若菜 十三店
大阪府大阪市淀川区十三東2丁目12-1 阪急十三駅構内
06-6309-5818
7:00~22:00(L.o.21:30)
定休日 無休
HP http://www.hhr.co.jp/
2016年7月22日