【大阪・梅田】阪急駅構内に、濃厚魚介豚骨系ラーメン、「麺屋たけ井」推参!
阪急構内に、ラーメン屋さんが!
いつも利用する阪急電車の始発駅、梅田駅構内にラーメン屋さんがオープンしたと言うので、行ってきました。
ちなみにラーメンをこよなく愛する、我が旦那様の情報です。
はい、こちらがお店の入り口。阪急梅田駅2階、2階中央口と茶屋町口の間、神戸線側にあります。以前ここには、ホットドックが微妙に美味しい喫茶店があったのですが、なくなっちゃったのですね。
まぁよい。今日はラーメンです。入口の食券機でさくっと選びましょう。
丁度入れ換わりだったのか、席が整っていなかったのか。入り口で案内を待つことしばし。横たわったMのような配置のカウンターの上の四角の端部分に案内していただきました。
運ばれてきたお冷グラスとお水のボトルは、銀色。ラーメン屋さんではあまり見ない気がします。
カウンターのみの店舗ですが、足元の荷物かけフックのほかに、壁際には荷物かごも。買い物帰りのお客様にも配慮でしょうか。
わたしの中ではいまだに「ラーメン屋さん」と言えば、「がっつり男飯、ドーン!」というイメージなのですが……こうやって進化し続けているんですねぇ。
これぞ男麺。
注文の品を待っている間、旦那さまに聞いたところによれば。
この「麺屋たけ井」さんは、「日本一のラーメン店中華蕎麦 とみ田」さんでアルバイトをしていた(のちに弟子と認定)方がはじめたそうで。店長さんはまだ30代ですって。
看板メニューは、濃厚魚介豚骨系のつけ麺。麺は極太ストレート麺。スープが温くなれば、温め直しをしてくれるそうです。
ふんふんと相槌を打っている間に、来ました。「あじ玉つけ麺(小)」です。お隣の旦那様はこれの並をチョイス。
おぉう。先に旦那様が言っていた通り、中々の極太麺。上に乗ったチャーシューをしっかり支える骨太な奴です。
スープも凄いですねぇこれは。ふりかけられたカツオだけでなく、スープ全体から濃厚に漂ってくるかほり。ネギがたっぷり浮いているのも、ネギ好きとしては嬉しい限り。
早速、食らいつきましょう。
おおう。濃い! 強い! だがソコがイイ!
あ~これはまさしく、男麺。旦那さまにチョイスをお任せにしたのですが、これは小にして正解。食べても、食べても底の見えない麺達。ラーメン好きの旦那様も、横でひそかに苦吟しております。
スープ割に初挑戦!
わたくし、普段はあまりつけ麺を食べません。
理由は特にないのですが、あえて言うなら、昔からの習慣? ラーメンとは、スープの中にちょっと縮れた麺が漂い、上にはメンマや海苔、きくらげやチャーシューがのせられている。そんなイメージがあるから。ですかねぇ。
ですが。つけ麺を食べる暁には、やってみたい事がありました。それが、「スープ割」。雑誌のラーメン特集などで紹介されていたつけ麺の楽しみ方で見かけて以来、ぜひやってみたいなと。つけ麺でしか味わえない楽しみ方ですからね。
しかし、いままで数度つけ麺を食べる機会があったのですが、スープ割のないお店だったのか、できるけれどわたしが気付かなかっただけか。する機会がなく。
しかし今日は違います。ラーメンを運んでくれたお兄さんが、スープの温め直しとともに、スープ割についても説明してくださいましたからね。レッツトライです。
ほほう。残りスープ3に対し、魚介出汁1ですか。初心者はまずはマニュアル通りにやってみます。
うむ。濃い。まあ濃い。しからばもう少し出汁を。
うむっ、うむ。もう少し。
旦那さまに「いやそれ、一対一やろ?」と突っ込まれるくらい出汁をいれて、理想のお味に。
いいじゃないですか。男麺のスープは大変美味しかったのですが、わたしにはちと辛い、というか濃すぎたのですよ。
並ぶのは覚悟で!
さてさてスープ割にも挑戦し、がっつり 濃厚魚介豚骨系のつけ麺、堪能致しました。食べている間に、お店の外には列ができていますから、そろそろお暇しましょう。
阪急の構内にあるとはいえ、並ぶ通路をこうやってきっちり確保しているあたり、このたけ井さんはよく行列ができるのかもしれません。確かにわたし達が入店してすぐ3,4人待ち始めましたから、来店の折には皆様時間に余裕を持って、来た方が良いかもです。
関西人は行列が嫌いといいますが、並ぶだけの価値はあると思いますよ?
京都 麺屋たけ井 阪急梅田店
http://menya-takei.com/
大阪府大阪市北区芝田1-1-2 阪急梅田駅 2F
2016年7月25日