夏目漱石ゆかりの地!熊本にある草枕温泉の絶景露天風呂
熊本温泉の代表的な場所といえば黒川温泉や山鹿温泉などが有名です。しかし、熊本にはまだまだ良い温泉が沢山あります。熊本の中心でもある熊本市内からでもフラっと行けて日帰り温泉としても楽しめるのが「草枕温泉てんすい」です。こちらの温泉の見どころはやはり露天風呂です。一度この絶景を見てしまうとまた行きたいと思ってしまうくらい素晴らしい絶景スポットでもあります。そこで今回は熊本の玉名市にある草枕温泉、てんすいについてご紹介していきます。
Index
てんすいに向かう途中の坂道で
草枕温泉てんすいの温泉市施設に向かう途中、急な坂道になっているのですが、その坂道の途中にこうした絶景スポットもあるんです。温泉に寄らなくてもこうした景色を眺める事が出来ますよ。向こうに見える山は長崎県の島原半島です、有明海を挟むと長崎があるんです。温泉に入る前から夕日が美しくて感激しました。
温泉施設に到着
ここが草枕温泉てんすいです。横に駐車場があり、駐車場は全て無料です。
雲仙岳から見える夕日は最高です。施設の横には広めの庭園のような場所があります。
玉名市を観光案内するボードです。玉名には他にも温泉施設がいくつもあるので、一か所に限らず何か所か回ってみるのも良いと思いますよ。宿泊先を熊本市内にしてあるなら日帰りで十分行ける距離なので大丈夫です。ただし車がないと厳しいので、レンタカーで回ることをおすすめします。
ここが施設の入り口です。見る限り地元の方が殆どのようです。地元の方に愛されている温泉というのは良い温泉だと私は思います。きっとこの温泉もそうなのではないでしょうか、湯船に浸かるのが楽しみです。
玄関先には何故か昭和を感じさせるバイクが展示してあります。
先に進むと特産品やお土産などが販売されています。新鮮な果物や野菜などが売られているようです。温泉ついでにお土産も買えちゃうのは観光に来られた方には嬉しいですよね。この通路を真っすぐ行って右に曲がると温泉施設への入り口があります。
入浴券の販売機
入浴券を買ってから受け付けに出すようにして下さい。大人は500円、子供は200円で入れます。タオルやクシ、ブラシなんかも販売しているので忘れ物をしてしまった場合でも安心です。
温泉の湯に含まれる成分表です。効果などが記載されてます。
湯の温度は45.5度のようです。お肌に優しくて柔らかいです。
広々とした休憩所もあるので、温泉から出た後は飲料水を買ってくつろげます。では早速温泉に向かってみましょう。
大浴場を抜けて野外に出ると打たれ湯あり
まず大浴場で体をキレイに洗ってから野外に出るようにしましょう。大浴場は人気のようで地元の方々で賑わっていました。確かにこの時期野外に出るのは少し寒いので、わざわざ外に出なくてもという感じなのかもしれません。せっかく来たのだから私は露天風呂に入りたかったので、すぐ野外に出て、まずこの打たれ湯で肩や腰など凝りのある場所に打たせました。
てんすいの絶景の露天風呂
もう言葉にならないくらい最高の気分です。向こうに見えるのは島原半島、そして雲仙岳です。有明海を挟んで向こう側は長崎県なんです。だんだん日が落ちていくのを見ながらの温泉は贅沢です。
とても気持ちが良いです、外の空気を吸いながら温泉に浸かれるなんて。言葉になりませんね!
丁度夕日が出る時間帯、午後4時過ぎくらいに行けば露天風呂で夕日を眺める事が出来ますよ。夕日が見られなくても絶景である事には間違いないですが、どうせ温泉に入るなら夕日を見ながらの方が雰囲気があって良いと思います。熊本旅行に来られる方、他県から熊本に来られる方は玉名にある草枕温泉てんすいにぜひ足を運んでみて下さい。きっと素晴らしく贅沢な時間を過ごす事が出来ます。
草枕温泉てんすい
営業:10:00~21:00
休館:第2、第4水曜及び年末、年始
熊本県玉名市小天511-1
0968-82-4500
http://www.kusamakura.jp/kusa_on/
2017年1月31日