【池袋】行列が出来る最新スイーツショップが池袋に登場!生どら焼き専門店 DOU(ドウ)
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チーズタルト専門店、BAKEが仕掛ける最新スイーツとは?
JR池袋駅構内に、新たに行列が出来るスイーツショップが誕生しました。今、池袋で一番話題の最新スポットではないでしょうか?
その名も、生どら焼き専門店 DOU(ドウ)。5月25日にオープンしたばかりなのですが、5月28日の日曜日の夕方に様子を見に行ったところ、案の定行列は出来ていましたがBAKE系列の既存店に比べると比較的短く、また回転率もよさげだったので並んでみる事にしました。アップルパイのRINGOなどは夕方過ぎに完売している事もありましたが、こちらのDOUはなんか大丈夫そうな感じ。
それにしても、上手く作られてるな~と本当に感心してしまいます。全面ガラス張りで、並んでいる間に生どら焼きが出来上がるまでの全ての工程が全部丸見えなんです。だから待っている間もちっとも退屈しないし、こんな風に隙間から様子が見えると通りがかった人も「何?ナニ?」って興味が湧くし、写真撮影もする事が出来るので(つい撮りたくなっちゃう気持ちにさせられる)、SNSを通じて拡散→宣伝代わりにもなるんですね。
並んでいるお客さんのほとんどが、ガラス張りの前に来るとスマホなどで写真撮影をしていました。意外に思うかもですが、サラリーマンの方でも撮影していたり。また、すぐにLINEなどで誰かと連絡を取っているのか、「こういうお菓子が売っているけど、買ってく?」と確認していたり…。個数制限は今のところ4個までとなっています。
まるで工場のような感じで、コロコロとベルトコンベアーに乗って生どら焼きが完成していきます。それぞれの工程ごとに専門スタッフが配置されており、ひたすら同じ作業を繰り返しているようでした。
行列に並んでも飽きない!工程が全て丸見えなんです
まずは、どら焼きの生地の上にあんこを絞る工程から。なんだか隠し撮りのようなアングルになってしまいましたが、このスポットは窓から覗けるスタイルになっていたんです。
別立て製法で作られたスポンジケーキのようなふわっふわの生地の上に、コッテリとしたあんこで円を描くように絞っていきます。店名のDOU(ドウ)の由来のひとつである、Doughは英語で生地という意味。という訳で、もちろん生地にはこだわりがあるという事なのですね。
サイズは結構大きめで、この時点で生どら焼きを入れる為のケースを土台にセッティングされていました。この後、写真左手に見えるコロコロの上を通って次の工程へと進みます。
あんこでクルリと円を描いたその中には、北海道産の牛乳をたっぷりと使った、しっとり系の生クリームをこれでもか、とモリモリと盛り付けていきます。
まるでソフトクリームみたい!ですが、残念ながらこのあと上にどら焼きの生地をかぶせてしまう為、高さはちょこっと減ってしまうのです。
タイミングがズレてしまい撮影は出来なかったのですが、生クリームを盛り付けた後はもちもち食感を堪能できる求肥を2個、両サイドにオン。
そうして、最後にもう1枚のどら焼きの皮をのせて完成です!
大量に並ぶ生どら焼きは圧巻
出来上がった生どら焼きはこんな感じ。これだけの数が並ぶと、圧巻です…!和菓子であるどら焼きですが、ふわふわスポンジ生地に生クリームと洋菓子の要素も取り入れた新感覚の生どら焼きです。
この後、コーナーを曲がってお会計窓口(本当にチケット売り場みたいな窓口になってる)で購入して終了。行列に並んだ時間は10分もかからなかったと思います。
ちょっと不親切だなあ、と思ったのは金額がどこにも書いてないんです。私は事前に、ネットニュースで見て知っていたので(1個324円)平気でしたが、前に並んでいたサラリーマンの方が終始キョロキョロとプライスカードを探していて可哀想でした。この系列、確かに並ばせるのは上手なんだけども、それを見越して金額を表示してないんだとしたら、ちょっと…うーんと思ってしまう。まあ、ミーハーなんで並んじゃうんだけどさ。
早速持ち帰り、生どら焼きを実食しました
テイクアウト専門なのでお店の近辺に食べられるようなスペースはありません。また、地上に出て駅そばの公園などのスペースで…とも思いましたが、ふわふわ柔らかい生どら焼きは外で食べるにはあまり向いてなさそうです。という訳で、購入後すぐに帰宅、持ち帰っておやつで頂きました。
すごく…立派なケースに入ってます…。生どら焼きはこれ1個で324円です。
どら焼きの一般的な皮とはまったく違う、超絶ふわふわなスポンジの生地でサンドされています。なんかねえ、もうケーキって感じ。パンケーキやホットケーキどころではなく、シフォンケーキのようにふわふわ。ふわふわ。
そして、このスポンジ生地にも負けない存在感のあんこ、ホイップクリーム、求肥。和風でもあり、洋風でもあります。
大きさはこれくらい。市販品でも最近は生どら焼きってよく見かけるようになりましたが、それと比べても1.5倍くらいの大きさはあるんじゃないかなあ。そして使用している原材料にもこだわりあり、ふわふわにもちもちなどの様々な食感を組み合わせてるあたり、これで324円はかなりコスパ高い気がしました。
べろ~ん、と上の生地をめくるとこんな感じです。サンドされた事により高さは失ったものの、そのしっとりさとふわっとさは残しているホイップクリーム。
生地だけではなく、クリームやあんこにもこだわりが
断面図を見ると、いかにホイップクリームをもりもりと盛り付けていたかがよくわかりますよね。こぼれ落ちそうなほどに、ホイップクリームです…!
なんというか、すごくしっとりとしていて、みずみずしさがあるの。チープな感じがちっともしない。
意外にも甘さは控えめで、その分、あんこのダイレクトな甘さが際立ちます。ちょうどバランスが取れてるかな?と思える絶妙な組み合わせです。美味しい。
スポンジ生地もこんなに、ふわふわ。
全体的に軽い印象のスイーツなので、サイズはそこそこ大きめでしたがペロリと食べられてしまいました。胸やけなんかもしませんよー。
店名の通り、生地へのこだわりがウリの生どら焼きとの事でしたけど、私はこのホイップクリームがとても気に入りました。
求肥もモチモチして美味しかったんですけど、粉がポロポロ落ちてやっかいだった(笑)。BAKE系列のお店、池袋駅近辺ではこれで4店舗目になるのかな? 最新のお店の割には行列も短く回転率も高く、そしてお値段も安いので今一番オススメだと思いますよ。池袋にいらしたら、ぜひ。
●店舗情報
店名:生どら焼き専門店 DOU(ドウ)(どう)
住所:東京都豊島区西池袋1-1-21 東武池袋駅構内 B1F
電話番号:03-5955-5380
営業時間:10:00~22:00
HP:https://namadorayaki.com/
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2017年6月9日