コラム

歴史上の人物ランキングではいつも上位！ここが、坂本龍馬に出会える場所！！

司馬遼太郎の名作『竜馬がゆく』、武田鉄矢原作、小山ゆう作画の漫画『お～い!竜馬』、2010年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』など、坂本龍馬を題材とした作品は、人気を博しているものばかり。歴史上の人物ランキングではいつも上位。ファンの方も多いのではないでしょうか。幕末に日本中を駆け回った龍馬の像は、日本全国に4つあります。

Index

1 龍馬が思いを馳せた海を見つめられる！幼少の龍馬が過ごした桂浜（高知県）
2 若かりしころの龍馬に出会う！立会川駅前の北浜川児童公園（東京）
3 夢の実現に向けた頃の龍馬に出会える！風頭公園（長崎）
4 龍馬の墓参りも出来る！円山公園（京都）

龍馬が思いを馳せた海を見つめられる！幼少の龍馬が過ごした桂浜（高知県）

龍馬は土佐、今で言う高知県の出身です。龍馬と言えば「〜ぜよ」という話し方でも有名ですが、あれは土佐弁だということでご存知の方も多いはず。ここ浦戸の桂浜公園内の坂本龍馬像が海の方向を見つめており、龍馬が思いを馳せた海を一緒に見つめることができる場所です。また、近くに高知県立坂本龍馬記念館もあり、龍馬の生きた軌跡に触れることができます。

若かりしころの龍馬に出会う！立会川駅前の北浜川児童公園（東京）

若かりし頃の龍馬は、剣術修行のための1年間の江戸自費遊学をしていました。ちょうどその時期ペリー率いる艦隊が浦賀沖への来航があり、それがその後の龍馬の価値観に大きな影響を及ぼしたと言われています。当時、龍馬は立会川の土佐藩御抱屋敷に待機して沿岸の警備をしていたことから、現在はその場所に「20歳（はたち）の龍馬」像があります。

夢の実現に向けた頃の龍馬に出会える！風頭公園（長崎）

先述した桂浜と同様、海を見つめる龍馬がいるのが長崎の風頭公園です。風頭公園の龍馬は、展望台にて長崎港を見つめています。龍馬は、長崎で『亀山社中』という組織を作りました。亀山社中は、日本で最初にできた「会社」と言われています（諸説あり）。桂浜が夢に思いを馳せた海なら、長崎は夢の実現に向けさせた海と言えるかもしれません。その他、長崎には亀山社中跡など、龍馬ゆかりのスポットは大変多くあります。