世界遺産平泉にだって負けてない。岩手県のオススメ大自然スポット5選

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夏本番!ビアガーデン、海水浴、お祭りなど、夏らしいイベントも楽しいですが、大自然の澄んだ空気を吸うために、緑豊かで涼しい東北エリアに行ってみてはいかがでしょうか?

今回ご紹介する岩手県は東北最大河川の北上川や、日本最長の山脈である奥羽山脈が通っており、自然のダイナミックさを感じることができる県です。そんな岩手県の大自然オススメ5選を紹介いたします。

1.猊鼻渓(げいびけい)

猊鼻渓

侵食された鍾乳石が、獅子の鼻に見えたことから、その名がついたと言われています。(猊とは獅子のこと)岩手県で初の国の名勝に指定された約2kmの渓谷。手漕ぎ船での舟下りは、渓谷を堪能するひとつのアクティビティ。紫色が特徴の藤の花を咲かせる春や、新緑が川に映える夏、色鮮やかな紅葉が見れる秋など、シーズンを通して楽しませてくれる景勝地です。

2.厳美渓(げんびけい)

厳美渓

猊鼻渓と名称が似ている厳美渓。岩手県一関市にある磐井川中流にあります。1927年に国の名勝に指定されたダイナミックな景観の渓谷。豪快な水しぶきをあげる上流に対して、下流ではゆったりとした流れなど、変化に富んだ水の動きが大きな魅力の一つです。

他には、空飛ぶだんごで有名な郭公だんごが名物です。

ワイヤーロープで繋いだカゴに代金を入れて、合図をすると、対岸からだんごが伝ってくる仕組みです。

3.岩手山

奥羽山脈北部に位置する標高2038mの山。岩手県の最高峰であると同時に、日本百名山にも指定されています。残雪の模様が鷲の形に見えることから、巌鷲山(がんじゅうやま)とも呼ばれます。

7月に山開きとなるので、その時期は登山者がたくさん訪れる人気の山です。近くには岩手山焼走り国際交流村があります。そこは600人収容可能な、県内でも屈指のキャン場です。キャンプファイヤーやBBQなどで、より自然との一体感を楽しむアクティビティもオススメです。

4.栗駒山

山頂部は岩手県と宮城県の境界にある、標高1626mの山。山頂へ1時間半程度で登れるコースから、5時間以上かけて原生林を登る健脚向けのコースなど、10本以上の登山コースがあります。岩手県側から登る際は、須川温泉登山口から入山します。山開きの時期には、多種多様な高山植物を見れます。秋には色鮮やかな紅葉があり、行く時期によって毎回違う山を楽しめるのが特徴的です。

5.室根山

北上高地の南部の独立峰である標高894mの山。県立公園に指定される自然が豊かな場所です。山頂は360°のパノラマが望め、太平洋まで見ることもできます。8合目には望洋平キャンプ場、室根高原では乗馬クラブやレストラン、宿泊コテージなど、アクティビティだけでなく、ゆっくりと過ごせる施設があるのも魅力の一つです。春にはツツジ、初夏は緑が生い茂り、秋には紅葉など、季節の移り変わりを感じることができます。

まとめ

夏は暑いのが当たり前。家でじっとしているのではなく、外に出て気持ちの良い汗を流しましょう。しっかり動いた後の食事は、美味しく食べれること間違いありません。

東北は涼しく、ごはんも美味しい!夏の旅行には最適な場所です!

 

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2015年7月22日

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