子豚への道 広島のダイニングバー「KeMBY’s(ケンビーズ)」編
子豚への道、リターンズ
現在住んでいる関西に比べると、広島は繁華街は小さく、イケてる店も少ないのですが。それでも実家に帰省する際呑みに行く、行きつけのお店が何件かあります。広島人のソウルフードであるお好み焼き屋さん。沖縄料理の店。アイリッシュパブ。そしてこの、KeMBY’s(ケンビーズ)。市役所の近くにある、ダイニングバーです。
先日そこで子豚に……、いえ。もう少しで「子」が外れそうなほど、呑み食いしてまいりました。そう、これはいつか来た道。子豚への道、リターンズでございます。
まずはギネスでカンパイ。まぁ実はこの前に、新幹線の中でお昼ご飯として551の蓬莱、ちまき3個セットを購入しております。店頭に掲げられていた「いまだけ」の言葉についふらふらと3個も買い、さらに誘惑に負けて2個食べております。
ついでに言えば、KeMBY’sの予約まで時間があるとばかりに、母上様に買って帰ったお土産のケーク・ド・ランジュを皆(わたくし、旦那様、母上、父さま)でむしゃむしゃ食べております。うん。ダイエッターにしてみれば、この時点でアウト~ですね。
では行ってみましょう。
酒のアテとして、パストラミビーフ? そして「KeMBY’sサラダ」に父さまが大好きな生ハムが。そしてそして、それに相性抜群のアボガド。ねっとりと濃厚なお味が、病みつきになりそうです。
ぷりっぷりのエビを焼いて、ジェノヴェーゼソースに絡める。「海老の串焼きバジルソース」です。
ムール貝とあさりは、だしがたっぷり染み出したスープまで食べなくちゃと、付け合わせのパンとプラスしてガーリックトーストを。おかげでワインも進みます。
おっと野菜も忘れずに。店の名前がついた「ケンビーズサラダ」。たっぷりサラダにちょこっとのぞく、オリーブが美味しい。
青いココットに入りますは鶏肉と茸のトマト煮?
酔いが回れば食も進む
ここら辺から自分が何を頼んだのか、わけわからんちん。
ネパール出身のオーナーが、「ウチにはビールが40種類あるよ」と言っちゃったりしたもんですから、とりあえずメニューで目についた、ドイツ・ベルギー・イタリア・イングランドのものを頼み、みんなで回し飲みです。
これぞ、正しき酔っぱらいの姿。宴はまだまだつづきます。こうやって描きながらも、「お前らどんだけ食うねん!」そんな幻聴が聞こえそうですね。
しかし、しかし。すでにご紹介した料理のあとも、我らは食べ続けるわけで。通りかかったオーナーさんが驚いた(呆れた?)顔をしながら、「ちょっと頼みすぎじゃない?」と言っておられましたが、酔っ払いがきくわきゃない。
あらアテが無くなったじゃないと、さらにチーズの盛り合わせを。その向こうに見えているのは、サルサソース付きのチップスにナッツ盛り合わせ。あ、旦那様はその前に、アメリカンサイズのバーガーとポテトのセット、「定番ビーフバーガー」を食べていましたね。
子豚の締めはラーメンで
最後にラム? スコッチ? 上の写真でお分かり頂けると思いますが、わたくしこの時、相当酔ってますね。うん。酔っ払って写真を撮ると手ぶれ防止機能も役に立たないという典型写真です。
まぁその時キューバ旅行について話していましたから、たぶん頼んだのはラム。
それを2杯づつのんで、珈琲で絞め。……と思うでしょう?
その後帰りがけに、旦那様がコンビニによると言うので一緒に行きまして。限定カップめんが広島でも売っておりましたので、購入。「そりゃ味見せんと」と父上が言うので、結局3人(わたし、旦那様、父上)で2個完食。立派な子豚ができあがりましたとさ。
KeMBY’s:広島県広島市中区大手町2-9-13
https://ja-jp.facebook.com/kembyshiroshima
2015年12月24日