【浅草】世界一濃い抹茶ジェラートが今だけ東京でも食べられる!静岡発ななやの抹茶ジェラートプレミアムNo.7
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世界一濃い抹茶ジェラートって知ってる?
初詣に出かけた日は1月4日。実はこの日より、浅草寺の裏手に店舗を構えるお茶問屋さん、壽々喜園(すずきえん)さんにて、静岡抹茶を使用したスイーツを提供するななやとのコラボショップがスタートするという情報を事前にネットで入手しており、是非立ち寄ってみたいと思ってお参りの後に伺いました。
場所は本当に浅草寺のすぐ裏手!すでにお店の外には数人の行列が出来ておりました。
静岡抹茶を使用したスイーツショップ「ななや」と、浅草「壽々喜園」のコラボレーションショップ、もともとこちらに店舗を構えている壽々喜園浅草本店内にオープンしたという形になります。普段はお茶しか置いていないお店で、お茶を使ったジェラートを今だけ頂けるんです。
店内は、ちょっと申し訳ない言い方になりますが、普通のお茶屋さんって感じです。
そして、お茶にあいそうなお菓子まで置いてありました。
気になるジェラートのお値段は東京進出を果たしても据え置き
さて、抹茶味のアイスやジェラートは今時珍しくないのですが、なぜ行列が出来ているのか?
その理由はなんといっても、看板商品であるななやが提供する抹茶の濃さをNo.1~No.7まで7段階で楽しめるという、抹茶ジェラートシリーズにあるのです。中でも、農林水産大臣賞を三年連続で受賞した静岡県産抹茶を使用したという、抹茶ジェラートプレミアムNo.7は、関東地区では初めて販売される一品。
これまで静岡でしか味わう事が出来なかったジェラート、このコラボショップじゃないと、東京では食べられません。
ジェラートのショーケースを覗くとわかりますが、7段階の緑のグラデーションが目に眩しい…!
日本茶鑑定士、ジェラートマイスター、ワインソムリエにより、お茶の持つ風味を最大限に生かす方法で作られるという抹茶ジェラートシリーズ。やはり、世界一濃いと言われている抹茶ジェラートプレミアムNo.7が一番人気のようですが、抹茶がそれほど得意ではない方や、食べ比べをしてみたいという方もいるので、どれも満遍なく人気があるそうですよ。
また、抹茶のほかにも玄米茶、ほうじ茶など他のお茶フレーバーのジェラートや、黒ごまなど和風なフレーバーも揃います。抹茶ジェラートプレミアムNo.7入りだけ少しお値段の設定はお高めですが、ダブルの方が割安なのでここは是非シングルよりもダブルで注文して貰いたいかも。
そしてこれが世界一濃いと言われている、抹茶ジェラートプレミアムNo.7です。
シングル(カップ)で530円、他のフレーバーと組み合わせてダブル(カップ)で630円。これ、事前にネットで調べてたんですけど、もともとななやさんで提供されているお値段と同じ。かなり良心的です。東京価格とかで値上がりしてたらやめようと思ってましたが、安心して注文できました。
ネット上のやり取りを見ていると、抹茶ジェラートプレミアムNo.7とほうじ茶を頼む人が多いみたいです。でも私はあまのじゃくなので、玄米茶ジェラートとのダブルで注文する事にしました。
ところが…こういうコラボ展開、お茶以外の商品の提供が初めてだったのか?店員さんがかなりテンパッていた模様で、オーダーを3回も聞き直しされたのはちょっと残念です。まあ、ニューオープンの店とかにはありがちなんでしょうけれど。
いよいよ世界一濃い抹茶ジェラートを実食!
さて、こちらが抹茶ジェラートプレミアムNo.7と玄米茶のダブル(630円)。カップです。上の薄い黄緑色が玄米茶、下の濃い抹茶色が抹茶ジェラートプレミアムNo.7です。この色の違い!見て!
このカップもプラスチックで出来ていて使い捨てなんですが、和風で雰囲気ありますよねえ。オーダー後、たまたま外のテーブルが空いたので座らせて頂きましたが、店内は狭いし行列もどんどん伸びてるしで、かなり混雑していましたので座れないと思った方がよいです。
まずは玄米茶ジェラート。味はもうそのまんま、玄米茶です。ほんのりと、後味にうっすら甘さがあるのだけど、基本的に甘みはゼロと思った方がいいですね。ジェラートなのでサッパリとしています。口溶け滑らか。
そして真打ち登場、抹茶ジェラートプレミアムNo.7。見て下さい、この色鮮やかな緑色。新鮮なほうれん草のような感じの色合いですよね。
茶葉をそのまま食べているような濃さだけど、苦くない!
これが世界一濃いと言われている抹茶味のジェラートです。世界のジェラート業界では「ありえないほど濃い抹茶ジェラート」を最高品質の抹茶で商品化したものなんだそうで、世界一の基準としては他の店舗で見た事がない?くらいの濃さとかなんとか。
まるで抹茶の茶葉をそのまま食べているみたい、と絶賛されているジェラートなのですが、確かに茶葉そのまんまの味がします。甘さ、ゼロです。少しでも抹茶味が苦手という人は食べちゃダメだと思う。
中には苦くて食べられない、という方もいるそうですが私は大丈夫でした。でもリピートするほど美味しいって感じでもなく、単純に「ああ、本当に濃いね!」って感じ。でも確かに今までに食べた事がないほどの濃さだし、一度は食べてみたいかも。
茶葉の苦みはしっかりとあるのですが、えぐみはなく普通に食べられます。濃く煮出したお茶とか好きな人は好きじゃないかな。私、スムージーを作る時にたまに緑茶の茶葉をまるごと入れるのですが、その時の味に似てるかも。茶葉をまるごと食べる感じ?
玄米茶ジェラートと交互に食べるとちょうど良かったので、やはり抹茶ジェラートプレミアムNo.7と何か他のフレーバーを一緒に注文するといいんじゃないかな。
ところで、ちょっと愚痴。店内ではジェラートの他にも日本茶インストラクターが淹れるお茶や、海苔で有名な浅草ならではの磯辺焼き、様々な甘味メニューを楽しめるそうなんです。が、この時は時間帯なのか?コラボ期間中はそうなのかわかりませんが、喫茶スペースが空いていたけれど締め切り状態になっていて、店内には多くのお客さんが溢れかえっている状態でした。立ち食いの人がほとんどです。
その間にも、どんどん伸びていく行列。ジェラートを食べる時間なんてそれほどかからないし、割とササッと食べて出て行く人が多かったので、ちょっと融通きかせてスペースをもうちょっとだけ開放して下さるとありがたかったかなあ、なんて思ってしまいました。
ネットニュースでも結構出ているこのコラボショップですが、なぜかクローズ日の記載がありません。という訳でいつまで続くかわかりませんが、世界一濃い抹茶ジェラートをぜひ食べてみたいという方はお早めに。
●店舗情報
店名:抹茶ジェラートショップ壽々喜園×ななやコラボショップ
住所:東京都台東区浅草3-4-3 壽々喜園浅草本店内
電話番号:03-3871-0311
営業時間:9:30~17:30
HP:http://www.tocha.co.jp/
ななや(丸七製茶株式会社)
http://marushichi-group.jp/
2016年3月10日