大阪でおいしい寿司を食べるなら魚心のコスパがすごい!!
大阪に旅行に来たら、是非訪れてみたいのは大阪のローカルな場所。地元の人との交流はもとより、地元の人に愛されているグルメも食べてみたいところ。そんな時に、お勧めなのが阪急東通り商店街です。「シャッター通り」で地方の商店街が元気がないという話をよく聞きますが、阪急東通り商店街はいつも元気で常に人通りがあります。
その秘密は、ものの安さ、食のおいしさです。大阪の中心地、JR大阪、梅田から徒歩10分圏内にある商店街なので、大阪で少し時間に余裕があるときや、時間が空いたときなどにぶらっと立ち寄るのにお勧めです。
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大阪のもう一つの見どころ~阪急東通り商店街
阪急東通り商店街はJR大阪、梅田からも歩ける範囲にあります。この商店街、いろんなお店が連なっているのですが、地元大阪の人たちには夜の街として認識されているようです。だから、夜遅くに大阪の雰囲気を感じながらちょっと一杯やりたいなんてときにはいいですよ。居酒屋さんをはじめとしてお酒の飲める場所がたくさん集まっています。もちろん安く飲める店を見つけるのならこのエリアで探すのがベターでしょう。のんべえに愛されている店が多いんでしょうね。
さて、この夜の町、意外や意外、実は昼もなかなかお得なプランがあるんです。
今回はその中の一つ、「魚心」をご紹介します。
東通り商店街の元祖ぶっちぎり寿司「魚心」はランチ使いでもいける
「魚心」は商店街の中にあるのですが、なぜか対面に同じ「魚心」のお店があるんですね。「本店」と「梅田店」です。この2店舗は同じ系列だそうなのですが、今回のお勧めは「梅田店」です。この2つのお店、同じ系列なのにネタが違うんです。個人的には「梅田店」のほうがネタが大きいように思いました。「梅田店」では、ランチに赤だしと茶碗蒸しがついてくるんですよ。
あれこれサービスでついてきても肝心の寿司が安くなくっちゃ意味がない。そこで、お昼の定食メニューです。
ジャーン。けっこう安くないですか?1000円いくかいかないかというところです。一食1000円ぐらいがランチとしては常識ラインですよね。
元祖ぶっちぎり寿司「魚心」はネタの大きさが半端ない
さて、こちらの寿司ですが、何よりお勧めなのがネタがすごいんです。
今回「ぶっち切り定食」(1000円)を頼んでみました。
まずは茶碗蒸しがやってきました。なるとの入ったシンプルな茶碗蒸しです。卵のほわほわ感が寒い体を温めます。続いて赤だしもやってきましたよ。
いよいよメインの寿司です。ジャーン。
これです!ネタは、玉子、えび、しゃこ、あなご、サーモン、いくら、まぐろ、はまちなど。全部で9貫ついてきます。ちなみにネタはその日その日で変わります。
見てください!この分厚さ。ぷりぷりしていておいしかった。
いくらがこぼれそうです。何よりネタが全部新鮮!!
ガリも食べ放題、むらさきも使い放題。むらさきは直接お寿司のネタに塗り込むので、醤油のつけすぎて辛くなることがありません。
垂れにぎり、巴にぎり、重ねにぎり、こぼれにぎり、というようにネタをあふれさせるのがここのモットーなんですね。大阪人らしいサービス精神のあふれたお寿司屋さんでした。大将のみんなにおいしい寿司を食べてもらいたいという気持ちがひしひしと伝わってきます。
もちろん、単品での追加も可能です。もう夜ご飯は食べたんだけどホテルの近くで何かつまみたいというときでも、便利に使えそうですね。
「よろこんで」との掛け声も活気ある魚市場を感じさせます。お昼どきはいつもけっこう混んでいますが、それでも回転率のいいお店なので、そう待たされることはないと思います。「ぶっちり切り」にお勧めな大阪の穴場のお寿司屋さんでした。
2016年3月14日