北陸四県が大阪に勢ぞろい!北陸四県食べ歩き飲み歩きフェアで、ぎゅっといいとこどりをしよう
北陸四県食べ歩き飲み歩きフェアが大阪阪神百貨店で開催されました。福井、石川、富山、新潟の四県からえりすぐりのグルメ、お酒が大阪にやってきましたよ!
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福井といえば鯖江!鯖江と言えば鯖江ドッグ
今福井で鯖江ドッグが熱いです。鯖江ドッグ、名前からホットドックかと思うでしょうけれど、パンでなくてご飯なんです。一見、とんかつのようにも見えますが、この中は薄切りの肉で巻いたご飯が入っていて衣をつけて揚げたものにソースをつけて食べます。B級ご当地グルメとして大変有名です。
鯖江のサービスエリアでも売っていますよ。食べ歩き用として大変重宝されている一品です。まずはこちらをほおばりながらあちこちのお店をのぞいてみましょう。
本場越前そばの西村屋
福井のグルメといえば、ぜひ食べてみたいのが越前そば。福井は日本屈指のそばどころとしても有名です。ゆでたそばに大根おろしを加えた冷たいおろし出汁をかけていただきます。冬でも冷たいおそばを食べるのがここではならわしです。
そばの色は黒の田舎そばが基本。しこしこのおそばに大根の辛みが絡み、カツオの香りが香る…こんなのおいしくないはずはない!当日は長蛇の列でたくさんの人が並んでしまって大変でした。
永平寺そばは10種類以上ものそば粉を配合
同じく福井ですが、永平寺そばも負けていません。永平寺とは大きな曹洞宗の大本山で、その広さは1日中遊べるんじゃないかと思うほどの大きさです。中は階段があちらこちらにあり、その広さに迷子が出るほどです。今なおたくさんの修行僧が修行を営んでいます。
さて、永平寺グルメといえば、ゴマ豆腐と並んでやっぱり永平寺そばでしょう。永平寺そばは石臼でソバの実をひいており、香りの高いお蕎麦がいただけます。山芋やとろろがかかっているのが一般的です。ちなみにゴマ豆腐もゴマ豆腐とはいうものの大豆は入っていません。ゴマとくず粉で作られています。
なぜゴマ豆腐もそばも永平寺と名がつくかといいますと、永平寺のお水を使用してできたからなんですね。越前そばを食べたなら、こちらは家でのお楽しみということで買って帰りましょう。
日本酒バルストリートはご当地日本酒で大盛り上がり
今回の催しでは特に力が入っていたのが日本酒です。日本酒文化はご当地ものがどこかしこにもあり、日本酒好きにはたまらないですよね。種類が豊富なのが面白いところです。きと飲んだことのないお酒にも巡り合えるはずですよ。
日本酒は今外国人にもブームです。これだけ種類があれば、きっと自分のお気に入りが見つかりそうですね。お値段もまずまずなので、お土産用にいくつか買っておくのもお勧めです。ちなみにこちらはお酒の飲み比べもできるんです。コーナーが設けられているので、グラスに少しずつ入れて味わってみるのもいいですね。
お寿司屋さんもスタンバイオッケーです
北陸といえば、やっぱり海の幸です。今回のフェアにもお寿司屋さん来てましたよ。金沢からなんと幻の魚「のどくろ」のお寿司が!!のどくろは脂がのっているのにさっぱりとしていて、おいしい魚です。なかなか食べられないので、ぜひここで食べておきましょう。
最後にご当地お菓子はいかがでしょう?
色々と食べて飲んで、いい気持ちになったら、最後はご当地お菓子をお土産にして帰りましょう。
まずはご当地「ばかうけ」です。地域限定って絶対食べておきたいですね。こちらでは新潟限定で、タレかつ味や南蛮えび味がありました。実は「タレかつ」って新潟の定番B級グルメなんです。甘辛醤油ダレが1枚また1枚と手が伸びてしまいそうです。南蛮エビとは甘エビのことです。甘味が強いので、エビのまた違った味わいが楽しめそうです。
それから亀田製菓の「サラダホープ」です。さすが米どころ、お米のお菓子は期待できそうですね。水稲もち米100%使用です。亀田製菓は大きな製菓メーカーなのですが、実はこの「サラダホープ」は新潟でしか売っていません。
どうやら以前は全国展開をしていた人気商品だったようなのですが、新潟沖地震の際に工場が被害を受け、一時期生産中止を余儀なくされていたようなんですが、再開したころには類似品があちこちに出てしまっていて、今では新潟でしか売らなくなってしまったようですよ。本場の「サラダホープ」を買うチャンスはここでしかない!!
忙しくてなかなか旅に出るチャンスもないという人も、「北陸四県食べ歩き飲み歩きフェア」だったら気軽に楽しめそうですね。
2016年3月23日