フランスのおいしいものをぎゅっと濃縮~パリジェンヌ気取りで楽しみたい大阪のフランスフェア!
大阪の阪急百貨店でフランスフェアがありました。日本のフランス料理店だけからの出店ではなく、本場のフランスからの出店もあり、会場は大盛況!!にわかフランスの街に、たくさんの人が来場しました。
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クロワッサン、ブリオッシュ、バゲットのいい香りが漂います
会場に入るなり、パンのバターの香りが鼻をくすぐります。フランスといえば、小脇に長いバケットを抱えたパリジェンヌが絵になりますが、ここでもパンは欠かせません。
「オ・ルヴァン・ダンタン」はパンの激戦区パリのモンマルトルでも大変有名なパン屋さんです。なんとパリのバゲットコンクールで優勝したんですよ。外はパリパリで中はしっとりのバケットは一度は味わってみたいおいしさです。フェア中もいつもここは人が混んでいて長蛇の列でした。スタッフのみなさんは大忙しでしたよ。
試食の用意も大忙し。色んな珍しいものが食べられます
フェア中、あちこちのお店で試食の用意もしています。積極的にいろいろと食べてみましょう。日本では味わえないような味がたくさん見つかりますよ。
大阪通天閣の穴場レストランがお目見え
今回のフェア、大阪地元の知る人ぞ知るレストラン「ビストロ・ヴェー」も参戦です。お肉がおいしいことで有名なこちらのお店、今回はこの写真のシェフも駆けつけてくれました。
最近メディアでもちらちらと紹介されるようになり、確実に力を増してきております。近い将来、もっと有名になって木楽に地元で食べれなくなってしまうかも。
芦屋、六甲道の名店「メツゲライクスダ」
芦屋マダムの御用達、「メツゲライクスダ」もおりました。こちらはお肉の加工品に定評があります。ソーセージのおいしさはピカイチです。けれど、こちらドイツじゃなかったでしたっけ?まあ、おいしければ問題はありません。
かわいいパッケージは贈り物にもぴったり
さて、こちらのかわいい缶は何だと思いますか? 実はこれは調味料なんです。フランスのいろんなところから採れたお塩が入っています。なんておしゃれなんでしょう!!こんなのプレゼントにもらったら、大喜びしてしまいます。
お塩一つでお料理が何通りにも味わえるので、たくさんあってもうれしいプレゼントですね。こちらのお塩は様々なハーブが入ったものなども用意されていて、味も香りも両方でお料理の味を惹きたててくれそうです。
次はこちら。これはなんだかわかりますか? これは実は紅茶です。ブック型の缶に入ってるんですね。もうおしゃれすぎます。色んな種類をきっと立てて並べておくんでしょうね。こんなのが家にあったら、毎日眺めているだけでも楽しそうです。
こちらはオリーブの瓶詰です。色んなハーブが入っていますよ。お料理の付け合わせにピッタリです。
スイーツもかわいくなくっちゃフランスじゃない
かわいいスイーツを発見しました。下北沢の「ル・ポミエ」から「エクレールサンジュ」です。「エクレール」とはエクレアのこと。こちらは干支のエクレールが大変有名で、今年は猿年ということで、「サンジュ」はフランス語で猿のことです。
というわけで、猿のエクレアがお目見えです。なんてかわいいんでしょう。こちらのエクレアは猿にちなんでチョコバナナのお味だそうです。食べるのがもったいない可愛さですね。
真っ赤なアイスもありました。真っ赤でしょう。こんな赤いアイスなかなか日本では見当たりませんよね。アイスボックスも同じ色でなんてかわいいんでしょう。
フランスの伝統菓子「カヌレ・ド・ボルドー」
一時期日本でブームになった「カヌレ・ド・ボルドー」。最近はめっきり見なくなりました。黒い外側は固くて香ばしいのですが、中はしっとりやわらかなお菓子です。ワインの澱を取り除くためにボルドーでは卵白を使っていたのですが、残った卵黄の使い道として作られたお菓子なんだそうですよ。
館内すべてがフランス色
期間中、阪急百貨店は各店舗でもフランスフェアを開催しています。
「ア・ル・ロイック」では、「エシレバターのクレープ」です。濃厚な味わいのエシレバターが食慾をそそります。
フランスといえば「アメリ」、「アメリ」といえば、「クレームブリュレ」ですよね。「アメリ」になりきって、スプーンで飴の部分をカンカン割ってみたいです。
さて、阪急百貨店梅田店のフランスフェアはいかがでしたか? 本当にフランスに行くのはなかなか大変なことですが、フェアだったらぎゅっと濃縮したフランスが気軽に楽しめます。大阪に足を運んでみましょう。
2016年3月24日