梅田で恐竜が大暴れ!~恐竜ランドでお勉強しましょう
ただいま梅田では恐竜が大暴れ中です。阪急百貨店うめだ店では、恐竜ランドが開催、たくさんの恐竜が来店しております。しかし、騒いで吠えて大変な状態です。こんな都会に恐竜が出没するなんていいのでしょうか。大阪の運命はいかに。ジープも用意して、隊員の出動をお待ちしております。
一概に恐竜といっても進化の過程があるのです
恐竜退治には何より恐竜のことを知らなくては始まりません。一概に恐竜といっても、実は進化の過程で色々な種類があるのです。それこそ、恐竜といても、猫ぐらいの小さなものから見上げるほどの大きなものまで。そして、空を飛ぶものから水に暮らすものまでありとあらゆる種類があるのです。まずは相手を知らなくてはどうにもなりませんね。
大阪にやってきた恐竜はどれだ?
まずは、敵を知らなければ対処もできません。どんな恐竜たちがいるのか報告させていただきます。
まずは「ユティランヌ」です。
ユウティラヌスはティラノサウルス類に入る恐竜です。中国でその化石が見つかったそうなのですが、その際3個体あって、それぞれで成長段階が異なったそうなんです。それで、2012年の春にユウティラヌス・フアリという新種が新たに発見されたということになったそうです。全身に羽毛がある大型の獣脚類です。ユティランヌティラノサウルスよりも約6000万年も前に誕生した恐竜だそうで、前肢に3本の指がある点が特徴的です。
なんだかカバみたいな様相です。ですが、口が大きいので食べられないように気を付けてください。
次はミクロラプトルです。
ミクロラプトルは羽毛をもった恐竜で、鳥類に非常に近い特徴を持ちます。しかし、鳥類と異なる点は、前肢だけでなく、後肢にも翼を持つことです。実際に空を飛んでいたと考えられています。4枚の翼を広げて飛んでいたようですよ。始祖鳥も後肢に翼があったという報告もあるので、かつての鳥は後肢に翼があったとも考えられています。ミクロラプトルの羽は玉虫色の光沢があったともいわれています。鳥のようですが、恐竜なのでお気を付けください。
次はヘルレラサウルスです。
ヘレラサウルス は2億3000万年前から2億2000万年前に生息していたと考えられている小型の恐竜です。大変原始的な特徴を持つ恐竜で、二足歩行で肉食だったと考えられています。ヘレラサウルスは、唾液に毒が含まれているという人もいるので、毒に当たらないようお気をつけ下さい。
次はランフォリンクスです。
ランフォリンクスは、翼竜といわれる恐竜です。くちばしに特徴があります。翼を広げたら、長さは約40cmから175cm、人一人ぐらいの大きさになります。くちばしに特徴があり、口からはみ出るほどのしっかりとした歯を持ち、これらの歯で空から魚や虫を捕まえて食べていたと考えれています。長い尾の先端には菱形の飾りがあり、これは飛ぶ時に方向舵として機能していたと考えられています。細くて華奢に見えますが、くちばしは鋭いので、空から突かれないようお気をつけ下さい。
次はケラトサウルスです。
ケラトサウルスは、別名「角をもつトカゲ」と呼ばる中型肉食恐竜です。その名の通り、鼻の上に角状の突起、目元に瘤状の隆起があります。大きな切れ味のいい牙を持っているので、噛まれないようお気をつけ下さい。
次はグアンロンです。
グアンロンは、鶏冠がある恐竜で、ニワトリのような様相です。獣脚類の一種で。広義のティラノサウルス類に属します。頭部に鶏冠があるのは、威嚇、求愛のためと言われている。羽毛が生えているため、アレルギーがある隊員はお気をつけ下さい。
次はディロンです。
ディロンは体に羽毛を持った羽毛恐竜です。ディロンはその骨格から、地上を走って生活していたと考えられています。地上で動物を捕まえてその肉を食べていたと考えられています。首と前肢が長いので、口と前肢で捕えられないようお気をつけ下さい。
最後はティラノサウルスです。
ティラノサウルスは、約6,850万- 約6,550万年前に生存していた肉食恐竜です。 ティラノサウルスは「ジェラシックパーク」に出てきた恐竜で、現在知られているうちで最大級の肉食恐竜と言われています。ティラノサウルスの上下の顎には鋭い歯が多数並んでいますが、なんと恐竜を食べていたと言われています。体重が5-6tと重いので、踏み潰されないようお気をつけ下さい。
大阪の街は隊員のあなたの委ねられています。それでは、ご健闘をお祈りします。
2016年5月25日