大空に巨大なハート!青森県三沢市「航空祭」を楽しもう
青森県三沢市で開催される「三沢基地航空祭」は、各地で行われる航空祭の中でも特色があります。それは日米合同であるということ。この日には日本中から観光客や愛好家が集まるのです。前日から宿泊する人も多数あり、毎年「9月」の開催日は大賑わい!
圧倒的なブルーインパルスのパフォーマンスを含め、ご紹介します。
Index
メインゲートから徒歩かバスで
基地であることから通常入ることはなかなか出来ません。しかしこの日だけは特別です。制限なく自由に入ることが出来ます。航空祭なのでメイン会場は滑走路となります。そこまでは徒歩で約30分ですが、あるいは無料で運行されるシャトルバスを使って行くことも出来ます。滅多に入ることが出来ない基地内は日本の中の外国!様々なものが違いますからゆっくりと歩くこともまた「良し」かも知れません。
途中は写真撮影OK!基地の中なのに自由に撮影して良いというのはすごいものです。
間近で撮影
滑走路まで来ると様々な展示がされています。普段はニュース映像か映画の中でしか見ないような展示物。さらに展示は飛行機だけではありません。パトリオットシステムや軽装甲機動車や消防車両まで様々な種類があります。普段は近づくことさえ出来ないのに、撮影し放題なのはとても面白いと感じるはずです。
ここまで自由、戦闘機に乗る
一部では機内が公開されており、ここまで近づくことが出来ます。どこまでオープンなのだと驚くことでしょう。この機会にぜひとも大接近して下さい。
一緒に撮影も出来ます
戦闘服に身を包んだパイロット記念撮影も出来ます。もし戦闘服がちょっと怖い、と感じる人は、ご覧のように笑顔の素敵な軍人さんと記念撮影してみましょう。
会場はとても広い
航空自衛隊と在日米軍の合同で行われることから、滑走路の端から端まで長い距離で楽しむことが出来ます。様々な展示のほかに、後から紹介する航空ショーもありますので、時間はたっぷりと取っておきましょう。
ブルーインパルス
正式には宮城県松島基地に所属する「第11飛行隊」がブルーインパルスの組織名です。圧巻の演技は、ソロからフォーメーションまで様々な飛行を見せてくれます。
見事な飛行
様々な飛び方を見せてくれますが、中にはあまりにも距離が近い飛行、左右からギリギリの距離ですれ違う様子を見せてくれ、その音と共に大迫力を感じることでしょう。
空に描く巨大なハート
二機の飛行機がハートを描いて。
そこに一機が矢を射る。何とも素敵な演出です。これだけすごいものが全て無料というのも驚きといえます。
最後に
あまりにもすごい「日米合同航空祭」は、基地であればどこでも見ることが出来るというものではありません。米軍基地がある青森県三沢市だからこそ、なのです。これを機会にぜひ足を運んでみて下さい。
2016年9月5日