沖縄の名物料理！地元で人気の沖縄そば名店といえば「玉家」

沖縄名物の一つといえば「沖縄そば」を挙げる方が多いと思います。沖縄を代表する名物料理の一つです。地元の人にも親しまれるだけでなく、観光客の方にも人気の沖縄そば。沖縄観光に行ったら必ず食べるのが沖縄そばですが、どこのお店がおすすめなのか？ どこのお店が美味しいのか、初めて沖縄旅行へ行く人にも是非知っておいてほしい沖縄そばの名店「玉家」を今回ご紹介していきます。

店内は座敷とテーブル席があります

沖縄そばの名店「玉家」は本島には3店舗ありますが、那覇空港からのアクセスが一番良いのがこちらの大里店になります。ただし空港からレンタカーを借りないと行けない場所にあるので注意して下さい。時間帯によっては駐車場がすぐに満車になるので、時間帯は重要です。私が行った時間帯は13時過ぎだったのですが、それでもお店は混雑していて駐車場も満車に近い状態で、店内もほぼ満席状態でした。地元の人にも人気のお店のようです。

店内は座敷、テーブル席を含めてかなり広々としたスペースですが、家族連れの方が多いので席がすぐ埋まってしまうような印象を感じました。地元の方は家族で来られる方が多いみたいです。

ひとまず入り口で食券を購入します。メニューは「ソーキそば」「三枚肉そば」「テビチそば」各普通、大盛とあります。ソーキそばはスタンダードな沖縄そばの事です。三枚肉そばというのは、肉と脂身や皮が三層に分かれたもばら肉が入ったそばの事です。骨がついていないので食べやすく、そして柔らかくジューシーです。テチビそばというのは豚のテチビの入ったそばの事です。テチビというのは豚足の事で沖縄では「テチビ」と呼んでいます。

トッピングにはフーチバー

テーブル席には必ずこちらのトッピングが置いてあります。フーチバーとは「よもぎ」の事で沖縄では「フーチバー」と呼ぶそうです。健康にも良くビタミンが豊富だとかで沖縄の人はこれを食べています。多少苦みがあり、クセがあるので苦手な人は苦手かもしれません。沖縄そばにいきなり入れるのは少し勇気が入るので、まずは葉っぱを１枚食べてからにして下さいね。

地元民も愛する玉家特製ソーキそば

王道ではありますが、ソーキそば大盛を注文しました。お店では一番の人気メニューとの事。スープの色は薄くカツオだしに豚の風味がするあっさりした味がやみつきになります。こってりしていないので朝食や夜食にももってこいです。

麺は細目でうどんに近いようですが、うどんのような弾力はなく食べやすいサイズです。豚のあばら肉は見た目からは想像がつかないと思いますが、ジューシーで柔らかいです。お肉がふわふわしていて、噛んだ瞬間に豚の肉汁がジュワっと出てくるのがたまりません。お肉の触感もしっかりと残っていて甘く煮る事で旨味が出ています。これは何度食べても飽きない味です。

女性にはミニサイズがおすすめ

女性にも食べやすい小サイズがあるので安心して下さい。大盛は結構ボリュームがあるので、普段からよく食べる人なら問題ないサイズですが、初めて沖縄そばを食べる方や女性、子供には小サイズがおすすめです。ミニサイズであればペロっといけちゃうサイズですよ。

沖縄そば名店「玉家」についてご紹介してきました。地元民からも親しまれている人気のお店である事は間違いないと確信するほど美味しくて、そしてあたたかみを感じるお店の雰囲気が良かったです。値段もリーズナブルなので、初めて行く方には丁度良いと思います。沖縄旅行に行かれる際はぜひ玉家で沖縄そばを堪能して、沖縄の街や海、景色を楽しんでみて下さい。

「玉家」大里店
住所：沖縄県南城市大里字古堅 913-1
TEL：098-944-6886
営業時間：10:45～18:00
定休日：年中無休
https://www.tamaya-soba.jp/user_data/guidance.php

2017年1月26日