見頃は6月!北鎌倉の明月院で紫陽花を愛でる
鎌倉の紫陽花の見頃は6月中旬から下旬
梅雨はジメジメして曇り空が多くて、あまり良いイメージがないですがそんな天気が似合うお花が紫陽花。鎌倉では例年多くの観光客が寺院の紫陽花を見に来ています。土日に行こうものなら、どこもかしこも行列で疲れてしまうので、この日は平日に行ってみました。
明月院と言えばこの円窓が有名です。
8:30開園なので、都内から早起きして9時には到着したのにこの人だかり。みんなどんだけ早いんだ…と思いきや、なんと開園前から並んでいる人も多いとか。人のいない風景を残したい人は、土日だと7時ごろから人が並んでいるらしいです。さすが、人気な観光地だけありますね。
いろんな方向に向かって、咲いてる紫陽花なのでこんなに人がいても取り合いにならないのが良いですね笑
ここの寺院はどちらかというと、青っぽい紫陽花が多いです。でも、グラデーションも様々でとっても綺麗。
iPhoneでも十分綺麗な写真が撮れます。
実は紫陽花は、日本古来のお花らしいのですが日本からシルクロードを渡り色んな国に行ったあと、海外で評価され逆輸入する形で日本でも人気がでるようになりました。そのきっかけが、ここの明月院に植えられた紫陽花だというので驚きです。明月院は別名、アジサイ寺とも呼ばれ、元祖アジサイ寺と言っても過言ではないのです。
円窓でありのままの自然を見る
禅の寺院にある円窓ですが、丸い形は大宇宙を表しています。
ちなみに、この景色を撮影するのに
20分ほど待ちました(笑)
庭園も手入れがされていて素敵でした。
御朱印をいただく
ついでに御朱印帳も引っ張り出して、久しぶりに書いてもらいました。ここの御朱印帳は、モチーフもうさぎをあしらった表紙が可愛らしいと女性から人気だそうで。御朱印をもらうのにも、並んだし平日なのにおそるべし!
うん、やっぱり晴れより曇り空が似合うってわかるな〜
明月院は年中、お花が咲いているので紅葉や他の季節も大変人気があります。また、竹林小道もあって、気分は小京都を歩いているみたいです。お昼の長谷寺は2時間待ちだったので、今回は紫陽花はここだけしか見ていませんが、シーズン中は朝早いのがベストだなと学びました笑
帰りの電車の中で京都弁の老夫婦から北鎌倉で降りる人がやけに多いけど、何かあるんですか?と聞かれましたがバッチリおすすめしておきました。
アクセス
明月院 北鎌倉駅下車して、徒歩10分
〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内189
拝観料 500円
御朱印 300円
2017年6月14日