【高速バスで帰省】お盆や年末年始、高速バス・夜行バスを使って帰省するメリットとデメリットとは?
お盆や年末年始をふるさとや行楽地で過ごされる方も多いのではないでしょうか?
そんな時、必ず出てくるのが「帰省ラッシュ混雑問題」!
この時期のニュースでは「帰省ラッシュのピークは……」「Uターンラッシュが……」「乗車率200%…」といった言葉がよく出てきます。
ふるさとやご実家、行楽地でゆったり過ごすハズが、移動で疲れてしまってはもったいないですね
しかし!高速バス・夜行バスであれば飛行機や新幹線にないメリットが沢山あります ♪
そこで今回は!高速バス・夜行バスを使って帰省するメリット・デメリットについてご紹介したいと思います
Index
飛行機や新幹線のメリット・デメリットは?
帰省の交通手段として1番最初に検討されるのが「飛行機」と「新幹線」ではないでしょうか?
実際お盆や年末年始の帰省ラッシュでは、これらの交通手段がとても混雑します。
それぞれのメリット・デメリットとしては……
メリット
◯短時間で移動できる
◯LCCを利用すれば比較的安価、またマイルも貯まる
◯荷物を預けることができ、手ぶらで移動できる。また座ったまま移動でき、機内が混雑することはない
◯機内コンテンツや空港の観光など、子供連れでも飽きない
デメリット
◯手続きが煩雑で、混雑していると保安検査やチェックインに時間が掛かることも
◯出発時刻より1~2時間前には空港に向かわなければならない。
◯機内の座席間隔は新幹線に比べると狭く、快適性は下がる
◯天候等の問題で遅延や欠航になることも。特にLCCの場合、遅延は日常茶飯事。
メリット
◯都心中心部から移動でき、乗り降りの手続きも簡単
◯飛行機に比べ座席間隔が広く、足元は快適
◯運行本数が多いので、乗り遅れても振替可能。また定時性も高い
◯立つことが出来るので、子供がぐずついてもデッキに避難できる
デメリット
◯飛行機に比べ値段は高く、また移動時間も長い
◯満席の場合、立って移動となることも。また座席以上の人で車内も混雑する
◯大きな荷物も持って移動しなければならない
◯指定席はかなり早めに取らないと埋まってしまう
といったところでしょうか。
いずれにせよ、「価格」と「時間」、「利便性」などで選ばれる方が多いようですね。
夜行・高速バスのメリット
帰省というと「新幹線」や「飛行機」のほうが人気ですが、高速バス・夜行バスでの帰省をされる方も多いです。
こちらも価格や時間、利便性などの点でメリット・デメリットを紹介していきたいと思います!
なんといっても「安い」!
高速バス・夜行バスの強みはなんといってもその価格!
東京ー大阪間が3,000円~、東京ー名古屋間が2,000円~、大阪ー名古屋間に至っては1,440円~販売しています。※
飛行機もLCC利用だとしても往復1万円以上する事が多いですし、新幹線ですと片道15,000円以上はかかってきます。それが1/3~1/4程度のコストで移動できるなんて、圧倒的低価格です。
新幹線はお盆や年末年始といった「繁忙期」は特別料金で販売されたり、飛行機も需要が伸びる時期には値段が上がります。これはバスにおいても同じことが言えますが、そもそもの値段が安い高速バスであれば、繁忙期の値段であってもコストを抑えることが出来ます。
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必ず座れる!
同じバスでも、高速バス・夜行バスは路線バスとは大きく異なります。
路線バスは混雑すればお客さんは立って通路スペースに乗車しますが、高速バスは座席以外にお客さんを乗せることはありません。
これは、道路交通法によって高速バス・夜行バスにはシートベルト着用義務が課せられているためです。
平成28年1月15日、長野県軽井沢町で発生したスキーバス事故では15人が亡くなり、高速バス・貸切バスの安全性が大きな社会問題となりました。
そこで、国土交通省の有識者会議「軽井沢スキーバス事故事故対策検討委員会」において「安全・安心な貸切バス運行を実現するための総合的な対策」がまとめられました。
そこには車中でシートベルトの着用を促すことや、シートベルトの設備を整えること、などの対応が求められました。
こういった背景もあり、高速バスでは座席以上の人数を乗せることはなく、また貸切バスで見られるような補助席にお客様をご案内することも少ないです。
そのため座席は予約制であることがほとんどですので、必ず座ることが出来ます!
またバス会社によっては座席指定を行うことが出来るため、新幹線のように「富士山が見たいので山側を…」といったことや「酔いやすいので車両前方に…」「隣の人に気を使うから通路側をを…」など、お客様の要望に応じた席に座ることが出来るようになっています。(座席指定可能なバス会社に限る)
大きな荷物は預ける事ができる!
家族連れの帰省ともなると、数日分の衣類や子供の着替え、実家へのお土産などどうしても荷物が大きくなってしまうもの。。。
特に子連れで新幹線などで移動すれば、乗り換えのたびに大きな荷物を持って歩いたり、子供とスーツケースの両方を見なければ…!ということになりかねません。
しかしバスで移動する場合、出発地でトランクに荷物を預けるだけで、目的地までは手ぶらで移動することが可能です。
もちろんこの点は飛行機も同じなのですが、飛行機の受託手荷物は何かと面倒なもの。手荷物に入れられないものを梱包し直したり、カウンターで重さを測ったり、またそのために長蛇の列に並んだり。。。特にLCCの場合は受託手荷物有料となり、更にコストが上がってしまいます。
高速バスであればそういった心配もなく、気軽に移動することが出来ます!
渋滞でも「トイレ付き」で心配!
冒頭でも触れたように、帰省ラッシュやUターンラッシュの代名詞とも言えるのが「大渋滞」!
お盆の時期のニュース番組では、ヘリコプターから撮影された渋滞の様子をよく見ますよね
ちなみにこれまでの最長渋滞は、1995年12月27日、年末年始の帰省客で溢れかえった名神高速道路~東名高速道路にかけた渋滞で、なんとその距離 154km との事です。
時速15kmで流れていたとしても 154(km)÷15(kn/h)=10.3 通過するのに10時間以上掛かりますね。。。
高速道路利用時の渋滞と聞いて一番心配なのが「トイレ問題」。スムーズに流れれば20~30分に1回はPA・SAと遭遇しますが、渋滞ではその間が数時間掛かることも。
特に小さな子供などにとってはこの時間は大変苦痛です。
しかし!高速バスであれば車内にトイレがあり、長い長い渋滞でトイレに行けずとも、車内のトイレを利用する事ができます。(トイレ付きのバスに限る)
これでいつ着くかわからない中トイレを我慢せずとも良く、家族連れでも安心です。また車に酔ってしまった時や急にお腹が痛くなってしまった時などでも安心できます!
目的地そばまでダイレクトに向かうことが出来る!
飛行機は空港、新幹線はターミナル駅まで行かないと乗ることが出来ません。場合によってはそこまでの移動に数時間かかる…なんて事もあるのではないでしょうか?
しかし道があればどこでも行けるバスであれば、自宅そばから出発し、目的地のそばまで向かうバスをサガスことが出来ます。
これは飛行機の「点」、新幹線の「線」を超えた、「面」での自由な移動を実現しています。
面倒な乗り換えや空港での搭乗手続きもなく、座ったまま目的地そばまで。バスという乗り物にしか実現できない、メリットと言えるでしょう。
もちろんデメリットも…
移動時間が長い
他の2つの移動手段と決定的に違うのが「移動時間」。新幹線や飛行機に比べて1.5~3倍ほどの時間が掛かってしまいます。
更に混雑する高速道路で高速渋滞にハマってしまうと、これがさらに1~2時間ほど増えてしまいます。
渋滞の心配は夜行バスであれば回避できますが、どのみち飛行機や新幹線に比べて移動時間が長く、また定時性が担保されない点は注意が必要でしょう。
快適性が低い
こちらも高速バスのデメリットとして良く考えられるものです。バスは新幹線に比べると足元が狭く、前の乗客が座席を倒すと更にそのスペースは限られたものになります。
飛行機利用時、LCCに搭乗するとこの点は一緒ですが、LCCの数倍の時間を過ごすとなるとかなり厳しいものになります。
しかし最近ではバス市場の競争が進み、各バス会社が快適な車内設備で競争するといった傾向も見られるため、選ぶバスによってこの点は解決できそうです。
バスサガスでも3列シートや2列シート、ゆったりシートなどの設備を選択して検索を行うことが出来ます。
ゆったりシートや快適環境の高速バス・夜行バスを検索する【バスサガス】
夜行ではなかなか寝付けないことも
筆者はどこでも寝れるタイプなので気になりませんが、人によっては夜行バス車内で寝ることが出来ないという人も。。
夜行バスでは「睡眠」しやすい環境を整えるため、出来る限りカーテンを締めたり、車内の照明はすべて消灯となります。
そのため光を発するスマホやタブレット、ゲーム等で時間を潰す事ができず、寝付けない間の時間は大変苦痛になります。
また友人などと乗車していても、遅い時間では周りの乗客に配慮し静かにしなければなりません。
このような点は宿泊を移動に変える「夜行バス」ならではのものであり、他の2つの移動手段とは大きく変わる点です。
ちなみに「バスでお酒を飲んでそのまま寝てしまおう!」と考えたそこのアナタ!夜行バス車内で飲酒を禁止しているバス会社もあります。
しっかりと事前に確認し、快適なバスの旅を楽しんでください。
まとめ
お盆・年末年始の帰省シーズンに移動をされる方は、毎年移動手段に悩むのではないでしょうか?
本日ご紹介したように、高速バスにはそれぞれ新幹線・飛行機と異なるメリット・デメリットがあります!
これまで高速バスで帰省したことがないあなたも、またこれまでは別のサイトで高速バス・夜行バスを予約していたよというアナタも、
ぜひ次回の帰省では「バスサガス」でご希望の目的地への高速バスを探してみてください!!
予約サイト
2018年8月14日