一泊二日、女三人湯治の旅 青森駅周辺のおすすめ観光スポット編
一泊二日で行ってきた、女三人(+お子一人)湯治の旅。温泉をたっぷり楽しんだ後は、観光でございます。
青森ときたらねぶたを思い出す。基本ですね。そんな観光客を楽しませてくれる施設が、JR青森駅前にありました。「ねぶたの家 ワラッセ」。「ねぶたのすべてを学」べるらしいですが、今回は入場料金600円を惜しんで、入口のねぶたを拝むだけにしました。
ねぶたの家 ワラッセ: http://www.nebuta.jp/warasse/
魅惑の施設、「A-FACTORY」
しかし青森駅は、わたしが思っていた以上に観光に力をいれているようで。ねぶたの家の横には、「A-FACTORY」なるシードル工房と地産の物産がたべて買えるすてきな施設がございました。
ここは本当におすすめです。青森のりんごを中心とした名産品をセンスよく並べたお土産販売コーナーと、青森産の農作物をふんだんにつかった、地産地消のイートインレストランが一階に。そして、そば粉のガレットとシードルにデセールまで味わえるレストランが、2階に。そこでチケットを買うと、2階の一角にあるシードル試飲コーナーで利き酒もできます。
すっかり気に入り一泊二日の滞在で来た時と帰りと、2回も来てしまいました。
えぇもちろん、利き酒ではなくレストランでシードルをいただきましたとも! そしてもちろん、一番アルコール度数の高い、ドライでございます。あぁ昼酒。旅行ならではのお愉しみ。
ではA-FACTORYの2階にある、ガレット屋さんでのランチについてお話しましょう。
Galetteria Da Sasino
ランチのお店は、A-FACTORY 2階の、「Galetteria Da Sasino」。実はわたくし、この旅行のすこし前に京都にまいりまして。その時、「ニシン蕎麦が食べたい」という旦那様を「これもそば粉だからさ」と無理やり言いくるめて食べたガレットが、正直、おいしくなく。そのリベンジでございました。
復讐は、なされました。
うまし。そうだよ、これが食べたかったんだよ~なんて、「観光客相手のなんちゃってガレットだったらどうしよう」なぞと、失礼ながら疑っていたことをきれいに忘れ果て、もりもり頂きました。
わたし達が頼んだのはおコチャマプレート1つとBランチ。ランチのガレットは3種類から選べ、上からガレットコンプレット、モルタデッラ、日替わりガレット。です。
このほかに、コンプレットの横についているココットの器にはいったスープ(絶品のオニオンスープ)と、ティラミス、そしてドリンクがセットで1500円なり。セットドリンクはプラス300円でシードルに替えられましたから、もちろんわたしともう一人の友人は、前述の通りシードルを頼みました。飲める時に飲む。楽しめる時に愉しむ。それが信条です。
あぁティラミスもおいしかったなぁ………。あまりの美味しさに、もう青森に移住しちゃおうかな。冬だけ西か南に逃げりゃ、いけるんじゃない? そんなお馬鹿なことを、本気で考えてしまいましたよ。
一階のお店もお忘れなく。
A-FACTORY、ひいてはそれを経営するJR東日本のまわし者のごとく宣伝しておりますが、あともう少しだけ。
上の写真2枚は、酸ケ湯温泉に泊まった翌日、青森駅に友人を送りがてらまたまた訪れた際の写真です。”SKIPP EGG”。ここも美味しかった。バームクーヘンにタルトにキッシュ。使用している卵は放し飼いの鶏さんのものです。そして、売り子のお姉さんのお言葉に乗せられ選んだりんごのタルトのおいしかったこと……! エスプレッソも非常に美味でした。
ということで皆様。青森にお越しの折には、ぜひこのA-FACTORYにお越しください。
A-FACTORY: http://www.jre-abc.com/wp/afactory/
Galetteria Da Sasino: http://abc0177521890.ocnk.net/page/66
2016年1月5日