大分県は別府温泉だけじゃない!湯布院の幻想的な温泉、庄屋の館
温泉の県として日本で有名な所といえばやはり大分県ですよね!大分といえばやはり別府温泉、ですが大分の温泉は他にも注目されています。今回は大分の湯布院温泉にある幻想的な湯を探し求めてやってきました。
大分の由布市に位置する温泉で有名な町
由布市には湯布院温泉以外にも由布岳というのがあります。丁度九州が大雪にみまわれている時だったので、移動が凄く大変で、正直戸惑いました。九州は滅多に雪が降る事がなく、降ったとしても積もる事はないそうです。しかし来てしまった以上は温泉を入らずにはいられませんからね(笑)
それにしても、冬の時期は厳しいです、外に立っていられません。とにかく顔が痛くてヒリヒリします…特に山の方は気温さが激しいのでずっと居たら風邪をひきそうです。早く温まりたいと急ぎます。
高台にある温泉
由布市内から車を走らせて数十分、ようやく到着です。少々場所が分かりづらく、車でウロウロしていたら近くの温泉宿のお兄さんが出てきて場所を教えてくれました、宿泊者と日帰り温泉の人では駐車場が分かれています。駐車スペ-スは車が10台くらいは止められるでしょうか、駐車場というよりかは空きスペースのようなところです。
早速車から降りて温泉先に向かおうとして歩いている最中に見つけてしまったんです。この下水道に流れているのはまさか温泉の湯?
どうしても気になったのでお湯を指先で触ってみたら温かい!やっぱりそうだ、この温泉の湯が流れているという事。何だか少し安心して温泉先に向かいます。
入り口でしょうけれど人がいる気配がなく、ひとまず中に入ってみると宿泊者専用受付と書いてあります。ここじゃないのか…辺りを見渡しますが受付らしき場所が見つかりません。仕方なく周辺を探索してみます。
この上に建物のような場所があるのを発見!少々分かりづらいです…。早速受付でお金を支払います。大人は800円、小中学生は500円のようです。タオルは100円で買えます。
お金を支払うと、次回使える割引券を貰いました。受付のおばさんはその横の道を進んで上へ上がって下さいとの事。またさらに上に上がるのか、高台にあるのにさらに上へ行くとは思ってもみなかったです。
上まで登っていくとようやく温泉がある場所へとたどり着きました、これがその目印です。
この看板の下に流れている湯がここの自慢の湯でしょうか、キレイな水色です。本当にこんなキレイな色の湯なんだろうか?と頭の中でこの後の温泉の風景を想像しながら温泉があるところまで歩いて行きます。
温泉の湯までの道のりはまだ少しあるようです、とにかくここの温泉は高い場所にあるんですね。天気が良い日は由布岳を眺めながら温泉に入れるんでしょう、時分は雪がちらつく中で入る温泉がちょっと楽しみだったりもします。
そして温泉がある場所へ到着です。お土産コーナーがあります。そこには水や温泉たまご、温泉饅頭、温泉プリンなどが販売されています。お土産コーナーを通過すると、トイレがあります。温泉に入る前にトイレは済ませておきましょう!そして更衣室に到着です。既に体が冷えて寒くなってきているので早く温泉に入りたいですが、先に体を流してからです…。
露天風呂なので、外は凍えるように寒いです、体をささっと洗い流して早く湯に入りたいと思いながらもシャワーの水は中々お湯にならず時間がかかりますね。
ある程度シャワーで体を温めてからいざ湯の中に入ってみたいと思います。
庄屋の露天風呂
湯船に浸かった瞬間にはあ…と一息つきたくなるこの心地よさ、温泉ってやっぱり良いものですね。寒いと余計にそれを感じます。この湯船は一体何故青いのか、実は空気に触れて時間が経てば経つ程に青みを増していくという不思議な湯なんだそうです。天然ものでその日によって色味は変わってくるらしいです、美肌効果はもちろん、疲労回復や神経痛、冷え性にも効く湯です。
確かにこの湯に入った後は体がスッキリして、しばらく体がポカポカした状態を維持していたので、血行促進、疲労回復には良いというのは体で感じました。湯布院にこんな幻想的な温泉があったなんて知らなかったです。是非大分に行かれる際は庄屋の館の温泉に寄ってみてはいかがでしょうか?
湯布院温泉・庄屋の館
http://www.yufuin-shoya.com/spa/
2016年1月29日