【本州最西端へ行こう！】山口県の自然スポット4選

コラム

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2015/02/24

下関市のふぐで有名な山口県は、本州最西端に位置し、県の大部分が海に囲まれております。また火山噴火（九州地方の）により火山灰が堆積したり、台風で豪雨に見舞われたり、冬場は台風並みの季節風が吹いたりと自然のさまざまな影響を受けています。日本海側気候と瀬戸内海式気候の2面性をもつといった特徴も持ち合わせています。今回はそんな山口県の、本州最西端ならではの自然スポットを4つ紹介します。

秋吉台（http://www.oidemase.or.jp/）

秋吉台（あきよしだい）は山口県の美祢（みね）市にあるカルスト地形です。大昔は珊瑚礁として存在し、長い時を経て現在のかたちになりました。森林の様相をなしている時代もありましたが、農業の発展と共に木が切り倒されて草原となりました。自然の営みと人びとの営みが入り交じり、現在の秋吉台がつくられています。

秋芳洞（http://www.karusuto.com/）

秋芳洞（あきよしどう）は秋吉台の地下100mにある大鍾乳洞です。洞窟内の温度は四季を通じて17℃で安定しているため、夏は涼しく冬は暖かく感じられます。またコウモリや体長1?10ｍｍ程度の生き物たちを見ることもできます。まるで、どこか違う世界に来たかのように感じる造形美には、目を見張るものがあります。

千畳敷（http://www.oidemase.or.jp/）

千畳敷は山口県の長門市にある、約8000坪の広大な草原が広がる高台です。日本海に浮かぶ島々や360℃に広がる大自然パノラマを眺めることができ、本州最西端ならではの景色を堪能できます。また長門市の向津具岬（むかつくみさき）には、かの世界三大美女、楊貴妃が流れ着いたという伝説があります。

別府弁天池（http://www.karusuto.com/）

別府弁天池（べっぷべんてんいけ）は山口県の美祢（みね）市にあります。池は、底からの湧水によって形成されており、その水は日本名水百選にも選ばれています。太陽の光が差すことで輝き、その透きとおった青色は見るものを魅了します。

いかがでしたか？今回ご紹介したのは、山口県の魅力のうちのほんの一部です。王道をいくようにフグを食べるもよし、ちょっと変わったスポットを攻めるもよしです。

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