世界に誇る日本の遺産・世界遺産「白川郷」と「知床」に行こう

コラム

3286view

2015/02/26

日本にある世界遺産は今や18カ所。せっかく国内旅行に行くのなら、世界遺産に訪れるのはいかがでしょう。一度は行ってみたい世界遺産の名所をご紹介します。

飛騨の白川郷

岐阜県北西部・飛騨地方にある世界遺産「白川郷」。伝統建築の「合掌造り」が並ぶノスタルジックな町並みを見に、白川郷の荻町地区へ毎年多くの人が訪れています。まるで違う世界に来たようでどこか懐かしいような、訪れる人々を優しく温かく迎えてくれる素晴らしい世界遺産です。

屋根の形が手を合わせるようにして作られている合掌造りの家は、村の人々が実際に居住しており、赤い郵便屋さんのバイクが村に入ってくる所などに居合わせることもあります。家の中を見学させてもらえば、伝統の息づく集落がどんな形で守られてきたのかを実感できるでしょう。

どの時期に行っても、季節の景色の美しさを楽しめるのもポイント。特に紅葉狩りの季節は、カメラなしでは後悔するほど情緒ある景観です。また初夏の田園風景も味があり、爽やか。

そして何と言っても冬の白川郷の美しさは圧巻です。2mほどの積雪にもなる白川郷ですが、合掌造りの銀世界や囲炉裏の暖かさを味わうのに最高の季節でしょう。1月から2月にかけて行われる積雪ライトアップはかなり混み合うので、バスの予約は早めに取るのがオススメです。

オホーツク海の知床

自然遺産としてユネスコ世界遺産に登録されている知床。北海道・知床半島の自然そのままの姿をじかに感じて、地球の自然の素晴らしさを讃えたくなるでしょう。知床半島とオホーツク海の沿岸海域全体が世界遺産として登録されているので、その規模の大きさ、自然の開放感は圧倒的です。

数ある世界遺産・知床の見どころスポットの中でも、特にオススメの場所は「知床国立公園」。原生林に囲まれた大自然、その場所にのびのびと住まう動物たちに癒されること間違いなしです。草をはむ野生のエゾジカの姿や、ちょこちょこと歩くキタキツネにも出会えるかもしれません。

知床国立公園には知床八景のひとつである「知床五湖」もあります。原生林の中にある湖の散策コースを散策できます。ヒグマの爪あとや足跡などを見ると、動物たちのエリアに入り込んだ探検家のような気分に。透き通る湖と山々の美しさは最高の撮影スポットでしょう。

日本には数々の世界遺産があり、そこでしか体験できない素晴らしい伝統や景観が盛りだくさん。どのように遺産として評価されたのかなど、下調べをして訪れるのも楽しいかもしれません。ここでご紹介した白川郷や知床にも、ぜひ足を運んでみてくださいね！

名古屋を代表する観光名所【名古屋城】天守閣は閉鎖中も…見どころ満載！

2018/08/22

名古屋といえば「金鯱（金シャチ）」が鎮座する名古屋城！老朽化の影響で2018年5月から2022年まで天守閣は閉鎖となっていますが、6月には本丸御殿が完成し、3月末には隣接する商業施設「金シャチ横丁」がオープンしました。今回は未来に向け蘇りつつある名古屋のシンボル【名古屋城】をピックアップします！すべてを見る

コラム