新旧の文化が融合した自転車の聖地。尾道のオススメスポット5選

コラム

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2016/09/23

山陽地方のほぼ中心を位置する広島県の尾道。「坂と文学と映画」の町としてだけはなく、瀬戸内海の美しい景色が楽しめるスポットとしても人気の高い町です。
今回ご紹介するのは、尾道のオススメスポット5選になります。

1.千光寺ロープウェイ

尾道を代表する千光寺公園まで続いているロープウェイ。所要時間3分と短い時間ですが、尾道市街地を見渡せる空中散歩がオススメです。15分おきに運行していますので、ほとんど待たずに乗車することができます。
千光寺公園内にある展望台からは美しいパノラマが魅力。そこから見る瀬戸内の島々や、遠くに見える四国連山、眼下に広がる港町の大小の船は、ここからしか見ることができない貴重な景色です。
【住所】広島県尾道市東土堂町20-1
【TEL】0848-22-4900
【料金】片道　大人320円/小人160円
　　　　往復　大人500円/小人250円

2.尾道の町並み

尾道に訪れたら気の向くままに散歩をしてみましょう。江戸時代の名残がある波止場や、山の斜面に住宅や寺院が集結している山手地区など、レトロな雰囲気が尾道の特徴。入り組んだ狭い路地を突き進んでいけば、明治から昭和初期に建てられた洋風の建築物にも出会うことができます。
ゆったりと散歩していると猫が目の前を通り過ぎる。まるでタイムスリップをしたように、時間が進むスピードが遅い不思議な空間が広がっています。坂が多い町なので、歩きやすい運動靴を履いていくことをオススメします。

3.しまなみ海道

尾道から愛媛県の今治を結ぶ西瀬戸自動車道を「しまなみ海道」と呼んでいます。向島・因島・生口島・大三島・伯方島・大島の島を結ぶ全長59.4kmの道。レンタサイクルを使えば、素人でも1日で走れることからサイクリストの聖地としても人気。
観光地やグルメスポットもありますので、自転車に乗って散策するのも楽しみ方のひとつ。体力的に厳しければ、尾道に近い向島だけでも走りごたえは十分。お腹を減らすためにも、自転車に乗って観光地巡りをするのもありかもしれません。

4.ONOMICHI U2

自転車に乗って尾道やしまなみ海道を満喫した後は、ゆっくりと休みたいですね。オススメするのが自転車複合施設「ONOMICHI U2」。自転車をそのまま持ち込んでチェックインをすることが可能な宿泊施設だけでなく、サイクリングショップ、レストラン、カフェ、クラフトショップなどもあります。
コンセプトは「瀬戸内のいいものの発信」ということもあり、ここに来なければ楽しめないものばかり。自転車に乗らない観光客にも人気のスポットです。
【住所】広島県尾道市西御所町5-11
【TEL】0848-21-0550

5.尾道ラーメン

シンプルな醤油ベースの中華そばに背脂がのった尾道ラーメンが名物。オススメするのが尾道駅から歩いて10分の場所にある朱華園（しゅうかえん）です。地元でも1,2を争うほどのラーメン人気店ですので、ランチの時間は長蛇の列になります。回転率が早いので、思っている以上に順番がまわってくるのが早いです。
旅の醍醐味である食を楽しむには、地元でも人気のお店で食べたいのが心情。すぐに食べたい方は、開店（11時）前に並ぶか、昼時を避けるがオススメです。
朱華園（しゅうかえん）
【住所】広島県尾道市十四日元町4-12
【TEL】0848-37-2077

まとめ

今回ご紹介したスポット以外にも尾道には魅力はたくさん詰まっています。港町特有の塩の香りや、瀬戸内の魚介、手作りの工房など、楽しみはいっぱい。新旧が上手く融合した町並みや文化を満喫してみましょう。

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