日本一の源泉数・湧出量をほこる温泉街、別府温泉のオススメスポット5選

コラム

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2015/11/24

火山が多い国として有名な日本。それに伴って温泉が多いのも魅力です。
温泉は水に含まれている成分によって、身体を健康にしてくれるため、いつも入っている湧かしたお風呂とは違い、身体の芯まで温まることができるのも嬉しい効用です。
日本で有名な温泉街としては、草津温泉・熱海温泉・鬼怒川温泉などがあります。毎年多くの観光客が訪れる人気スポットとして忘れてはいけないのは、有名温泉街の中でも日本一の源泉数・湧出量をほこる別府（べっぷ）温泉です。今回は、そんな別府温泉のオススメスポット5つ紹介します。

1.地獄めぐり

別府地獄組合
【住所】大分県別府市大字鉄輪559番地の1
【TEL】0977-66-1577
【料金】地獄巡り共通入場券
　　　　大人　　2100円
　　　　高校生　1350円
　　　　中学生　1000円
　　　　小学生　 900円
＊団体割引もあります
別府で最も有名な温泉と言えば、奇景が特徴的な地獄巡り。全てをご紹介すると、血の池地獄、海地獄、鬼石坊主地獄、山地獄、かまど地獄、竜巻地獄、白池地獄と、8つの地獄があります。用意されている地獄は、地獄組合に加盟しているので安心したサービスを楽しめます。
朱色に染まった血のような温泉、温泉でワニを飼育、山のいたるところで湯気が噴出していたりと、温泉巡りで飽きさせることはないでしょう。バスの定期運行便も出ていますのでご利用ください。

2.地獄蒸し工房「鉄輪（かんなわ）」

【住所】大分県別府市風呂本5組
【TEL】0977-66-3775
【営業時間】9時00分〜21時00分
【休館日】毎月第3水曜日（祝日の場合は翌日）
【料金】地獄蒸し釜を使った時の使用料金
　　　　基本使用料　510円　（30分以内）
　　　　延長料金　　150円　（10分毎）
＊施設入館料や足蒸し、足湯は無料です。
古くから温泉観光で有名だった別府。湯気で蒸すという地獄蒸しという調理方法が、昔から受け継がれてきました。油分を使用しない蒸し料理は、素材の美味しさをそのままに、ヘルシーな味を存分に楽しめます。
ここ地獄蒸し工房では、地獄釜の貸し出しを行っています。自分たちで持ってきた食材を使って、手軽に地獄蒸し料理を楽しむことができます。それだけでなく、飲泉場や、鉄輪の歴史を発信する展示コーナー、足湯・足蒸し湯も用意されています。

3.湯けむり展望台

【住所】大分県別府市鉄輪東8組
【TEL】0977-21-1111
皆さんのイメージする温泉街の風景を、贅沢に楽しむことができるスポット。展望台からは、温泉街の湯煙だけでなく、扇山や鶴見岳も一望することができます。過去にNHKが公募をした「21世紀に残したい日本の風景」で2位になった実績があります。（1位　富士山・3位　函館の夜景）。
雄大な山々をバックに立ち上る湯煙が別府ならではの風景です。夜には、湯煙が緑や青にライトアップされていたりと、他の温泉街では見ることが出来ない珍しい景観が特徴です。

4.内成（内成）の棚田

【住所】大分県別府市内成
【TEL】0977-21-1133（別府市農林水産課）
別府は温泉だけではありません。昔から、ある日本の情緒溢れる風景を見ることができます。日本の棚田百選にも選ばれた内成の棚田。山の斜面には1000枚以上の棚田があり、上から見ても下から見ても楽しめる景観が魅力的です。四季折々によって表情を変える原風景は、いつ行っても新しい発見があります。歴史は古く、鎌倉時代の古文書に存在が記載がされている歴史ある棚田でもあります。

5.東洋軒（とり天）

【住所】大分県別府市石垣東7-8-22
【TEL】0977-23-3333
【営業時間】11時00〜15時00・17時00〜22時00
　　
旅に食事はつきもの、現地の郷土料理を食べたいですよね。ご紹介するのは「とり天」です。中華料理を和風にアレンジし鶏の天ぷら。別府市には、その発祥の東洋軒があります。1926年（大正15年）にこちらのお店は誕生した歴史あるレストランです。
名物の「本家とり天定食」は1350円。別府のグルメスポットとして、地元の人はもちろんのこと、地方から来られたお客さんも、東洋軒の「とり天」を目指して訪れるほどです。

まとめ

別府温泉に行くたくなってきましたか？
足を思いっきり伸ばしたり、身体の悪い部分を改善したりなど……旅をしていて、少し疲れた後に入る温泉は、あなたを極楽の世界に連れて行ってくれます。それを一度経験してしまうと、別府にまた行きたくなること間違いないでしょう。

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